マンションの漏水事故

マンションは給排水管が張り巡らされています!

870ac6d8cf6a31d380acc2b9d2211117_sマンションにお住まいの方で、漏水事故を経験された方は結構多いのではないでしょうか?
漏水事故の加害者側になったり、または被害者側になったり・・・

最下階にお住まいの方以外は、漏水事故の加害者になる可能性が必ずあります。

なぜ、漏水事故が起こるのでしょうか?

代表的な原因として
人為的なミス
床下やパイプスペース内の給排水管の劣化(メンテナンス不足)
この二つが多いと思われます。

また、水漏れ事故が起こった際の注意すべきポイントがあります。

 

人為的なミスによって発生する漏水事故はかなりわかりやすい

それでもマンションという集合住宅(こう書くとマンションのイメージが崩れますね・・・)に住む住人間のトラブルに発展することもあります。

人為的ミス(全自動洗濯機の給水ホース外れ、お風呂や流し台が詰まってしまいオーバーフロー、システムキッチンのシンク下の配水管を破損させ漏水など)で階下への水漏れ事故を起こしてしまった場合は、適切な謝罪やお見舞いなど誠意ある対応がまずは必要です。

それから、管理組合に事故状況のご連絡してください。保険会社だけに事故連絡を入れるだけでは、管理組合が把握できない状態となってしまいます。管理組合にも事故の状況や度合いなどをしっかりと連絡して状況を把握していただき、事故対応の実務を担当するマンション管理会社や保険会社とともに円満解決を目指して事故対応に臨んでください。

階下の被害居室への具体的な損害額の査定などは保険会社へお任せください。

 

床下やパイプスペース内の給排水管の劣化(メンテナンス不足)による水漏れの場合

この場合は、上階の住人には事故発生のタイミングすらわからない場合があります。マンション居室のトイレやお風呂、洗面所、キッチンなどの水周りには無数の給排水管が張り巡らされています。

しかも、床下の給排水管からの漏水している場合は、ほとんど気がつきません。
階下の居室の住人からの報告で初めてわかるという状況です。

このような状況では、どこから漏水しているかを調査することになります。床面や天井を空けてみないと分からない場合もありますが、最近ではファイバースコープによる調査もありますので、大掛かりな水漏れの原因調査をしなくても良くなりました。

しかし、水は上から下に流れるものです。
水漏れ被害に遭われた居室の住人は、上階の居室の住人にクレームをつけるものです。
しかし、上階の方は身に覚えがない漏水事故で困惑してしまいます。

こんなときはやはり、マンション管理組合に相談するべきです。マンション管理組合は管理会社や保険会社からの適切なアドバイスや調査をもとにどのような保険を使って被害居室への賠償をしていくかを検討いたします。

目に見えない床下の給排水管やパイプスペース内での漏水事故のほうが多いと思われます。
このような事故を未然に防ぐためには、一定の期間を経過したマンションは給排水管のメンテナンスを十分に行う必要があります。

マンションの給排水管の寿命は、一般的には20年から25年と言われています。

共有の給排配水管を含めて、各居室内の給排水管も20年以上経過したマンションは交換・メンテナンスが必要かと思います。