
外資の金融機関に落胆している方は多いのではないでしょうか?
銀行・証券・保険など鳴り物入りで日本市場に展開した外資系は商品やサービスをはじめイメージも良いものばかりだった気がしますね。もともと日本人は舶来品には目がないですからね・・・笑
でも、かつては煌いていた外資系金融機関も世界的な金融危機による厳しい経営状態だったということが周知されたのは米証券大手リーマン・ブラザーズ破綻からはじまり、AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)の連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の申請などのニュースで知ったときですね。
アメリカ金融業界の危機は直接日本にも影響がでる!ということがわかったことではないでしょうか?
かつては経営基盤の弱い国内保険会社が次々と市場からの撤退を迫られ、外資系の傘下で再建が軌道に乗ったところに発生した親会社の経営危機…。
結果として米政府が約9兆円の公的資金注入により、最悪の事態は避けられたが、それでも不安を感じた契約者から問い合わせと解約の相談が殺到したようですし、当社にもご相談が何件かありました。
1990年代、バブル崩壊後の不良債権処理に苦しむ日本で勢力を伸ばしてきた外資系金融機関の最近の落胆ぶりは酷いかもしれません。もっと酷いのは民営化されたかんぽ生命かもしれませんが・・・
運用次第で受取額が変わる変額年金保険は外資の得意分野だったが、この分野でも今年度になって次々と事実上の撤退を決めています。
外資系の参入が閉鎖的だった日本の金融機関に大きな刺激を与えてきたのは事実ですし、顧客目線で考えれば選択肢が増えて良い面もあったかもしれません。
外資系の刺激を失った現在の金融業界は高い保有契約に支えられた日本の生保業界にはコスト改善して苦手の分野を開拓して国際的な競争していくつもりはないようです。銀行の窓口販売では、外資が得意とした変額年金に手を伸ばすことはなく、得意とする定額年金を販売しています。
AIG傘下の生保の買収に名乗りを上げる国内金融機関もないですね。
不思議なことですが・・・
金融ビッグバン~グローバル化のメリットとデメリットを中和するために日本の金融業界には『再鎖国』をして内需拡大・・・・
アメリカ発の世界的金融危機は日本国内でも大きく影響していますね。外資系金融機関が日本市場から次々と撤退する一方、今度は逆に日本のメガ金融機関が外資系を取り込み経営のノウハウを取り込みつつあるのではないでしょうか・・・
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