ハートプラザ通信 職員の最近のできごと

2024年04月 180号 台湾で大地震

2024年4月3日に台湾の花蓮県でM7.2の巨大地震が発生し、甚大な被害が出てしまいました。被害に遭われた皆様へ謹んでお見舞い申し上げます。

台湾が日本へ東日本大震災後に200億円を超える義援金を送ったことや、被災地へ直接赴き、数多くの震災支援を行っていたことはあまり知られていません。また、日本へだけではなく被災した国々への寄付金額が常に上位であり、これは世界的に注目されているとのことです。50年間の日本植民地統治下で、日本人が台湾で行った建設物を含む数々のインフラの整備や、人的交流の結果、日本と台湾は今も深い絆で結ばれていると感じます。

日本同様にプレートが複雑に重なり合ったエリアにあるため地震が頻発し、今回の地震は1999年の921大地震のM7.6以来の大きな地震となってしまいました。

耐震強度不足やバランスが悪い建物に集中的に被害が出てしまっていることは残念ですが、中低層の建物は殆ど被害がないとの報道から、台湾も建物の耐震強度について一定レベルの基準があることと感じました。

ビルの倒壊、土砂崩れ、橋の損傷など広範囲に大規模な被害が出ていることが連日のニュース等で報道されていますが、地震発生直後から設備が整った避難所が設営されたことを受け、台湾の官民連携による事前準備体制の高さは日本も見習うべきとする声もあります。

土砂災害が酷かった被災地エリアでは、トルコから派遣されたドローン専門の救助隊が行方不明者の捜索活動を行っているとのことです。

過去の震災でトルコと台湾は、お互いに救援活動をした縁もあり、恩返しがしたいと名乗りを上げたようですが、日本でもSNSで「今こそ恩返しを」と支援を呼びかける投稿が相次いでいます。

いまだ終結が見えない戦争が続くなか、能登半島地震から始まり今年で2回目の東アジア圏内での大地震。世界各国が国境や立場を超えて台湾への支援を惜しまない姿勢であることは本当に喜ばしく、「より良い世界になって欲しいから」という人々の願いから寄せられる寄付や様々な震災支援により、一刻も早い復興が望まれます。

スタッフの最近のできごと

雨宮 豊

4月を迎え新年度に入りました。当社の決算は10月なので当社的には新年度ではありませんが世の中では新学期、新入生、新入社員を桜が迎える生命力と希望に溢れた季節になりました。ハートプラザでは新年に今年の漢字一文字を決めてその年の行動指針としています。今年の一文字は「伸」です。にんべんに申で伸。申は稲妻の象形文字で縦線を軸に光が屈折して伸びていく様子を表します。すなわち人がその能力を四方八方へ伸ばしていく様です。また自分の力を伸ばすだけでなく、人に手を差し伸べるという意味もあります。昨年度は徹底して業務品質を高める努力して参りました。職員の出入りも多くありました。新年度を迎え当社は全てのお客様の満足と安心の実現のため各員が持てる力を伸ばし、持たざる能力は開拓し伸ばして参ります。私と言えば薄毛防止の育毛薬服用で頭髪ではなく無駄毛だけが伸びている状態ですが、皆様、新年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

植谷 豊

先日新車を購入したお店の担当者から電話が入ったのですが、あいにく病院にいたため通話が出来ませんでした。翌日に折り返すと、アンケートへの協力の依頼のフォローの電話でした。そういえば数日前に自動車メーカーから封書が届いていた事を思い出しました。帰宅して開封してみるとオンラインでのアンケートの書面を確認したので早速ログイン。内容は予想した通り、購入店舗や担当者の接客に対するアンケートでした。時間にして約15分。いわゆるお客様の声の収集でした。最近、私達の業界も少なからずこのようなお客様の声を集める活動が活発になっております。保険募集時や更新手続き時。さらには事故時の保険会社や代理店の事故対応やお客様の満足度をお客様の声として集め、反省すべきことは修正し、評価を頂いた事については継続するように日々精進しているのは事実です。私達が扱う保険会社からのアンケートは僅か数分で終わると思いますので、今後とも何卒ご協力の程よろしくお願いいたします。

組田 智晴

国民病と言われている花粉症。遡ること40年くらい前から付き合いがあり当時はアレルギー性鼻炎とかかりつけ医の先生に言われとにかく眠くなる薬を飲んでいました。同じような症状で悩んでいた人は現在と比べたら圧倒的に少なかったので、日常生活の弊害を理解してもらえる事もなくひたすら薬を飲み眠気を我慢する日々が続いていました。社会人になってからも相変わらずで、処方薬など時間の無駄と思い手軽に入手可能な市販薬などでごまかしていた時期もありました。薬をすべてやめる事は出来ませんが、乳酸菌から始まり流行り病の影響でマスク着用に違和感もなくなり緩和出来ていると思います。花粉による経済損失は一日あたり2,340億円と推計されて膨大な損失が出ているようです。甚大な損失が毎年繰り返されているなか患者は増え続けている状況は異常だと思います。徐々に対策は進んでいるようなので、せめて孫世代にはなくなっていて欲しいです。

竹内 憲二

春のF1鈴鹿も良いですね。雨が心配でしたが決勝は晴天で絶好のF1日和でした。鈴鹿サーキットへはなかなか行けないのでテレビ観戦してました。衛星生放送だったときは、時間を間違っていたり録画をし忘れたりしていましたが、動画配信になって追っかけ再生と生配信中でも巻き戻しができるのがすごいですね。ドライバーはRBの角田くん、監督はハースの小松さんが母国レースのためかかなりクローズアップされていました。角田くんが連続入賞で貴重な1ポイントを獲得して称賛の嵐です。彼よりも上位のチームやドライバーが錚々たるメンツのためこれが最良の結果だったと思います。来季はさらに上位チームへ移籍して表彰台争いができる様になると面白いことになりそうです。小松さん率いるハースも11位と角田くんに迫っていましたがなかなか攻略ができなかった感じです。しかし、フェルスタッペンは恐るべしです。10位の角田くんまで周回遅れにしてまた優勝です。

雨宮 厚

4月に入ったばかりですが野球が面白い。セリーグの昨年優勝の阪神の調子が上がらずパリーグのオリックスも苦戦中。昨年2年連覇していたヤクルトも相変わらず低迷(私はアトムズの時代からのヤクルト贔屓なのですが・・・)各球団も優勝目指し鍛錬し、しのぎを削っている事は間違いないと思います。私が小学生の頃には巨人が9連覇の時代で判官贔屓でヤクルトファンになったのですが今更思うに9連覇は凄すぎる。長島・王はもちろん柴田・高田・末次・土井・黒江・森と圧倒的な存在感で投手陣も堀内・高橋などそして川上監督があっての黄金期。今一度この強さの分析をし習ってみるのはどうかと思います。9連覇とは時代が違うからと一言では言えない法則や秘密が、そしてヒントがあると思います。常に最強なものは衰退していくという真理もあり、だからこその温故知新。今の時代、先人たちの叡智から色々学びたいと思う今日この頃です。

笹井 英明

最近、皆さんはリサイクルといって何を思いますか?リユース、リデュース、リサイクル。この三つがあります。物には必ず、寿命があります。リユースは繰り返し使うこと。アルミ缶などが、代表ですね。ちなみにたまにニュースなどで話題になりますが、新幹線はアルミで出来ている車両ですので、新型車両にまた、古い車両のアルミを使用しているのです。アルミは一から作るよりも、電力、水は70%位節約出来ます。ちなみに車両の耐用年数は10年から15年くらいです。あれだけ高速で走っていますので、無理もありませんよね。物を捨てるにしても分別することによって資源になります。たとえば、小型家電。携帯、PCなど、鉱物資源の宝庫です。金や銅、レアメタルがたくさん入っています。我々の仕事でも紙を使いますし、クリアファイルなどを使います。使うものは最後まで使う。分別して、資源に返してあげるとより良い循環型社会になるのかなと思います。

秋山 武志

Jリーグの町田ゼルビアが上位対決で広島に初黒星を喫しましたが5勝1敗1分と1位をキープしています。戦い方に関しては色々と賛否両論あるみたいですがJ1というトップリーグで結果を出し続けているので立派だと思います。青森山田高校の監督時代からメンバーが変わってもチームとして結果を出し続けられるのはリーダーがチームの勝ち方、勝たせ方を知っているからだと思います。そして個々の選手の特徴を最大限に活かして成長させている事も見逃せません。特に平河選手は今まで無名で代表歴もなかったのに町田での活躍が認められU23日本代表に選出され、藤尾選手と共にパリ五輪予選を兼ねるアジアカップで戦う事になりました。U23とはいえ日本代表選手を2名も輩出しているのは過去のチーム状況を考えるとすごいことです。ただ代表チームでは監督もチームでの役割も町田とは違うので、潰されずに活かされるかは心配もありますが頑張って欲しいです。

鈴木 俊哉

皆様、いつも大変お世話になっております。ハートプラザの鈴木俊哉です。ようやく肌寒い日々が終わり温かい季節になって参りました。新年度になり、それまでのお仕事から仕事の内容や職場が変わったり、定年退職などで新しい生活を始めた方もいらっしゃるかと思います。さて弊社でも一名、定年退職を迎えた方がいらっしゃいました。その方は定年後はご夫婦で旅行をしてみたいとの事でした。そろそろ定年退職を迎えられる方や、今年になって定年退職を迎えられた方にお尋ねしますが定年退職後に実現してみたい夢や目的はどの様な生活でしょうか。ご夫婦で今まで行けなかった場所にご旅行に行かれる事でしょうか。あるいはご自宅でゆったりと過ごす事でしょうか。まだ定年退職後の新生活のプランが決まっていない方も、私の記事をきっかけに新生活プランを考えて頂ければ幸いです。それでは皆様、次のハートプラザ通信でお会いできるのを楽しみにしております。

八代 貫太郎

相鉄・東急新横浜線の開業一周年を記念して、記念入場券が発売されるとの事なので、久しぶりに新横浜まで行って来ました。横浜アリーナの最寄り駅が新横浜駅なので、ライブに行く時に利用する駅というイメージがこれまでは強かったです。お昼過ぎに新横浜駅に着いたので、もしかしたらすでに完売したかもと不安がよぎりましたが、無事に記念入場券を購入することが出来ました。私の甥っ子が鉄道ファンなので、今度会った時にプレゼントしようと思っています。また、新横浜にあるラーメン博物館に友人と訪れたこともあります。様々な種類のラーメンを食べられるのも良いですが、館内は古き良き昭和の街並みが再現されているのも特徴的でした。横浜アリーナにライブに行くことはめっきりと減ったので、今度は美味しいラーメンと昭和のノスタルジーを感じに新横浜に行きたいなと考えております。

山口 文代

先月、よく晴れた暖かい日に娘の結婚式がありました。この日を迎えるまで、娘からドレス選びやアクセサリーの相談、招待客の相談等々、色々な相談を受けました。私の友人達には、式で私が大泣きすると、バスタオルを持っていくように言われましたが、式当日は、新婦の親としての緊張感もそうですが、新郎新婦が終始ニコニコした笑顔で友人に囲まれている姿を見ると、嬉しさの方が勝り、殆ど泣くことなく終わりました。試着で見たドレス姿とは違い当日の娘は本当に綺麗で可愛らしく、悩んでいた髪飾りもアクセサリーもとても素敵でした。挙式も白とブルーが基調の素敵な式場で、披露宴会場に階段があり、お色直しは階段から降りてくる演出。スタートにシャッターが開き厨房が見え、出てきた料理は美味しく、デザートはラストにカーテンが開きブッフェになっていて沢山の種類から選べ、お色直しドレスの色当てクイズ等、皆が楽しそうで、とても良い結婚式でした。

山﨑 紀久子

世の中はすっかり春の陽気となり出かける足取りも軽くなりました。先日、昔勤めていた不動産会社の社長が銀座で日本画の個展を開くとの案内を頂き、行って参りました。良く言えば非常に感情豊かな人柄、悪く言えば口で言うより手の方が早い、パワハラなんてこの人の辞書には無いのだろうと思うくらいの人だったので、どんな絵を描くのだろうと興味津々でした。反対に奥様はまるで菩薩のように穏やかで優しい方だったので、この二人がどうして結婚されたのかがとても不思議でした。その奥様が入口で迎えて下さりいざ拝観、正直びっくりしました。何て優しい絵を描くのかと思いきや、情熱的なタッチの水彩画であったり、穏やかな描写の水墨画であったり…齢七十近いのですが未だ夢の途中という解説が添えられており、私が見えていなかったその社長の一面を垣間見たようで、当時の自分の未熟さと、人は外側からだけでは決して分からない事を思い知った次第です。

池田 真理子

SUP(サップ)と呼ばれる水上スポーツ、ご存知ですか?Stand Up Paddleboardの略称で、直訳すると立ち漕ぎボード。横幅の広いボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進んでいく水上スポーツです。(ハワイ発祥との説が有力)SUPはリゾート地の海などで漕いでいる写真が多く、夏のイメージが強いのですが、実は春先~初夏がお勧めです。特に、桜の季節。横浜市内を流れる大岡川では、水面に垂れ下がる桜を愛でながらお花見SUPをすることができます。この10年は毎年大岡川でお花見SUPをしていますが、飽きることがない美しさですよ。唯一の悩みは、ボードを漕ぎながらアルコールが飲めない事ですが、桜を愛でながら運動をした後に飲むビールを思えば、我慢もできようというものです。もうすぐ大岡川沿いの桜が満開になり、川沿いのぼんぼりが灯ります。春を全身で楽しむために、今年も大岡川へSUPを漕ぎに行きたいと思います!

磯崎 由香里

はじめまして。3月下旬に入社いたしました磯崎と申します。これまでは家具の販売員、引越会社での一般事務などをして来ました。昨年ほぼ一年間は高齢の母親の骨折や入院で短期間の仕事を挟みながらバタバタしておりました。今年に入ってようやく母の状態も落ち着き、施設の方々のご協力も有り、また本格的にフルで働く事が出来る環境が整い、求職活動を再開しました。が、年齢的な事もあり半ば諦めていましたが、本当に幸運な事にこちらで採用していただけることになりました。新人と申しましても、年齢だけはかなり重ねております。ハートプラザのプロフェッショナルな方々に囲まれ、新しい仕事を覚える事で緊張の毎日ですが、一日も早く先輩方のお役に立てるよう頑張りたいと思います。横浜生まれの横浜育ちですが、長年倉庫地帯の会社に勤務していましたので、初めて関内というオフィス街でOL気分を味わっております。どうぞよろしくお願いいたします。

雨宮 千鶴

母方の祖父の土地が吉野ヶ里の近くにあり、亡くなってから40年以上も経っているが名義変更されていない、と現在の相続人である私に佐賀地方法務局から連絡が来たのが一昨年のこと。父の相続手続きに時間を取られていた時と同じ頃、どんな土地か見に行かないと、と思いながら昨年まで動くことが出来ずにいましたが、先月急に主人の山口出張の折に福岡で合流し、現地に日帰りで行ってきました。レンカーを借りて向かうも、該当の地番はグーグルで特定出来ず、畑や平地が広がり、目星をつけて尋ねるもわからず、はてどうしよう、と思ったら一人の男性がとある店先に佇んでいるのを見つけ、この住所の土地がどこか知らないか尋ねると、なんとその人は祖父の弟の息子で11人兄弟の末っ子、母とは従弟、私にとっては従弟叔父さんにあたる人でした。昔話と共に現地に案内してくれ、更に従妹叔母さんにも会う事が出来ました。まだ会ったことのない親戚が大勢いることを知り、縁の不思議を感じた小旅行でした。