ハートプラザ通信 職員の最近のできごと
2024年06月 182号 年金支給額が2年連続で増えている
昨今、賛否両論がある日本の年金制度ですが、2年連続で支給額がアップしているとのニュース記事がありました。物価高が厳しいこのご時世に年金支給額がアップすることは年金受給者には有難いことで、物価や賃金の伸び率を反映したとのことです。
年金機構の資料では、2023年度は+2.2%、2024年度は+2.7%と2年連続で前年よりも増えていると公表されました。ですが、但し書きで平均標準報酬月額:43万円、40年間の年金保険料を納付していること、ご主人の厚生年金とご夫婦の2人分の国民年金の合算値であること、昭和31年4月2日以前に生まれた方ですので、現時点で68歳以上の方をモデルとして想定しています。
モデルケースのご夫婦のおおよその経歴は、20歳代でサラリーマンとして就職、結婚して奥様は専業主婦、定年退職まで40年間未納することなく年金保険料を納付された方となるでしょう。国民年金保険料支払い期間は60歳まで、厚生年金保険料は働き続ければ70歳まで支払います。ご夫婦で40年間の年金保険料を支払うことが可能だったと思います。
また、平均標準報酬月額43万円は、ボーナス込みの年収で516万円となりますが、昭和31年生まれの方が大卒で就職する昭和50年ごろの大卒初任給は、15万円程度とかなり低めでした。現在の価値に換算して再評価されることや年収が高い方の影響を受けやすい生涯年収の平均値よりも実態に近いとされる生涯年収の中央値が、約2億円でほぼ平均標準報酬月額43万円に近い数値になるため一般的な数値だと思われます。
日本の年金制度は終身年金ですので何歳になっても受給し続けることができる良い制度だと思いますが、老後の生活を支える制度であるため年金収入だけでは現役時代に比べて収入ダウンとなります。物価上昇にも対応していますが、即座に増額にはならないと思います。平成の初期ぐらいまでは金利が今よりは高かったためまとまった資金を貯蓄しておけば良かったのですが、これからは、老後の生活スタイルや年金+貯蓄+その他の老後の生活資金についても考えておくことが重要ですね。
スタッフの最近のできごと
雨宮 豊
車のエンジンランプが点灯して早くも3カ月が経過しています。4月、5月にディーラーと入庫約束をしましたが、全て私の都合で延期となり、次回の入庫約束日は6月24日です。もっと早くに見てもらいたいのですが働き方改革で昔のような過度な整備詰め込みはしていないようです。「止まっちゃったらレッカーで持ってきてください」との塩対応。自己都合延期が2回も続けばこれも自己責任と諦めて、おっかなびっくり乗っています。私の車はマツダアテンザ。2015年登録の8年選手。ディーゼル車でクリーンディーゼルのためフィルターの目詰まりは当たり前です。走行距離も10万キロは優に超えていますからエンジンランプくらい点灯しても文句は言えません。車の買い替え時期かなとも思いますが、今回の不具合以外は特に何ら支障もなく元気です。現在の不便さは前述の通り私のせいですからアテンザに罪を着せるのは酷というもの。入庫日を指折り数えて待っています。
植谷 豊
今年も行ってきました、この時期恒例の人間ドックです。かれこれ13年目になります。昨年は何故か脳のMRI検査が無かった為、今年は検査項目に含まれていました。朝の問診時に担当医からの言葉にびっくりしました。昨日最新のMRIの機械を導入したらしく、脳外科専門の病院でも導入が検討されているとの事。何と価格は2億5千万円。そしてその第一号の患者が私だと仰るのです。ラッキーなのか?ちょっと複雑でした。その後は内臓CTとエコー検査を経て内視鏡検査に向かいました。院長は内視鏡検査に注力されていて、下剤を飲むのは個室で、しかもトイレが完備されています。当日も7部屋が満室でした。そして机上に置かれている下剤をみて又びっくり。通年は2リットルの下剤を飲まなければならないのですが、今年は480CCを4回に分けて飲み、合間に水を1リットル飲むのです。やはり年を追う毎に薬剤が進化するのですね。さて内視鏡検査の結果ですが、6年連続で大腸ポリープを切除しました。保険会社に請求の運びとなります。保険はホントに有難いですね。
組田 智晴
久しぶりに叔父が入所している施設へ面会に行ってきました。流行病の影響でかなり制限がありましたが、以前よりは緩くなったこともあり、面会に来る方が増えていて予約もなかなか取れにくくなってきました。前の施設から移った当初は慣れない事もあり元気がないように見えましたが、今では顔色もよく、声も張りがあるように感じました。会うと近況報告をするのですが、以前は頷いて聞いているだけだったのが、今では質問をしてくるようになりました。脳梗塞を患ったせいで、右手が動きづらかったのですが、今回もいつも通り動きを見せてもらったところ、若干動くようになっているのを見て、恐らく施設の方が懸命に叔父をその気にさせサポートしてくれている結果だと感じました。一時期はどうなることやらと思ったものでしたが、ここに来て意欲がある姿を見れたことは大きな収穫でした。次回の面会の時はもっと元気な姿を見れたらいいな、と期待しています。
竹内 憲二
F1の角田くん、またまた頑張りました!モナコでは1周目の大クラッシュから赤旗中断、ハードタイヤでノンストップ戦略となりタイヤセーブの我慢の走行が50周以上続いていましたが、ピットから飛ばしていいぞ!の無線で一気にペースアップしてファステストラップに迫る速さでした。今季は開幕戦から絶好調で来季からはシニアチームの王者レッドブル昇格が期待されていましたがどうやら大人の事情で難しそうですね。今も盟友状態のホンダがF1再復帰で選んだのがアストンになったことでレッドブル側の不満はゼロではないでしょう。F1はとにかくお金がかかるためスポンサーやオーナー、エンジン供給メーカーの意向と優秀な人材を若い時から育成して将来に備えることも重要です。ホンダが支援している角田くんが覚醒し始めている良い状況で来年のシートがないという最悪な状況は見たくないですね。逆境でも実力で来年のシート確保してほしいです。頑張れ角田くんです!
雨宮 厚
先日、池袋西口の友誼商店という処に行ってきました。ちょっと古めのビルの趣のあるエレベーターで4階へ。中華の食材のスーパーみたいな所です。最近、池袋西口北口は中華料理店が大変増えその方々が仕入れでご来店の模様。故にモノホンです。例えば生け簀に鯉が泳いでいて100グラムいくらみたいに普通に売っています。店内では中国語の会話が大半を占めています。その一角に10坪くらいのフードコートがあり、上海・広東・東北・四川のブースが有りここに来れば中国全土の料理を日本に居ながら堪能できます。値段も青島ビールの小瓶が500円でまあまあリーズナブル。池袋は中国の方が多く、ご出身の地方の味を求めて頻繁に利用するとか。故に味付けはそのまんまな感じで妥協がありませんでした。これは逆インバウンド!カルチャーショックです。海外旅行に行くのは大変ですがこういった国際化は楽しいなと思う今日このごろです。
笹井 英明
皆さん!これから梅雨ですよー。いかがお過ごしでしょうか?笹井です。昔は休み事に車を洗車したなー。と思う日が多くなりました最近は少なくなったような?環境を考えているのかと思いきや、第一にこのところ雨が多く、洗車の次の日に雨などあるので洗いたくなくなります。晴れた日が少なくなったような気がします。第二に、晴れた日にやろうと思っていた事を優先してしまう事ですね。例えば、草むしり、洗濯、木々の手入れ。散歩?など体を使ったことをしたいなと思うのです。近頃運動不足を感じます。昔からの友人に会うと、若い頃は武勇伝を語っていたやつが、今は病気自慢になっていたりして、時代の流れを感じます。皆さんの周りはいかがでしょうか?健康維持はなかなか難しいところはあります。精神的なものや、病気的なもの、疲れによるものなどで崩したりもします。一概には言えませんが、適度な運動や、気分転換などが必要なのですかね。
秋山 武志
仲間。また仲間を失ってしまいました。中学、高校とサッカー部で一緒に苦楽を共にしてきた仲間です。卒業してからもよく集まっていたのですが、近年はコロナ禍で集合できず最近になってまた集まり始めましたが彼は参加していなかったです。ただ忙しいだけかと思っていましたが3年前に脳梗塞を発症して、一度回復したが2年後再発してずっと寝たきりだったそうです。その事実を先日たまたま中学時代のサッカー部後輩から聞いて、彼の弟も知っていたので確認をしたところ今年の2月に亡くなったとの事でした。すぐに高校校時代の仲間達にも伝えたのですが、ショック過ぎてどうしたらいいか悩んでいたところ他のメンバー達からお墓参りに行こうと提案されました。本来なら部長だった自分が率先して働きかけをしなければならないところ他のメンバー達が自主的に動いてくれて今度みんなでお墓参りに行きます。何かあればすぐ駆けつけてくれる仲間達に感謝です。
鈴木 俊哉
いつも大変お世話になっております。皆様は「ぼうさい探検隊」という取組はご存知でしょうか。「ぼうさい探検隊」とは子どもたちが楽しみながら町にある防災や防犯、交通安全に関する施設や設備を見てまわり、身の回りの安全・安心を考えながらマップにまとめて発表する、実践的な安全教育プログラムになります。この活動は一般社団法人日本損害保険協会が実施している活動になります。更なる活動の詳細や参加方法に関しては、インターネットで「ぼうさい探検隊」で是非、検索をしてみて下さい。また、この取組に関しては早稲田大学の災害ボランティア研究会様でも行っていて、この方達は消火栓や防災倉庫等の防災施設やブロック塀、近くの川等、災害時の危険になる要素を確認しているとの事です。本年は新年早々に能登半島地震があり、巨大災害は時と場所を選ばずに発生する事を思い知らされた年でもあります。皆様もいざという時への備えをお忘れなきようご準備ください。それでは次回のハートプラザ通信でお会いしましょう。
八代 貫太郎
少し前のことになりますが、ラグビーの試合を観に青山にある秩父宮ラグビー場に行って来ました。対戦カードはブラックラムズ東京対トヨタヴェルブリッツです。チケットを二枚頂いたので、ラグビーが好きな甥っ子を誘いました。頂いたチケットにはご招待と印字されており、ちょっと特別感があって良かったです。座席はスタンドの上の方でしたが、グランドまでの距離はそこまで遠く感じませんでした。私たちの近くの席で、ラグビー日本代表ヘッドコーチのエディージョーンズさんが試合を観戦していました。ハーフタイム中に写真を撮りに行っている人がいたので、私たちもすぐさま立ち上がり、写真を撮りに行きました。甥っ子とエディーさんの写真を私が撮影したのですが、きちんと撮れていたので一安心でした。甥っ子がとても楽しんでいたので、連れてきて良かったなと思いましたね。
山口 文代
先月、念願のあしかがフラワーパークに行ってきました。5月が見頃の大藤の花をいつか見てみたいと、駅に貼ってあるポスターを見てずっと思っていました。遠いのでなかなか足が向かなかった所、行ってきたと言う友達から日帰りで行けるとの情報。それなら!と、友達と行く事になりました。あしかがフラワーパーク駅を下車して目の前にあり、これなら私達にも気軽に行けました。そしていよいよパーク内に入って行くと、紫の藤、白い藤があちこちに咲いていました。白い藤を見るのも初めてでしたが、更に進むと、黄色い藤もありました。黄色い藤はミモザに似てる感じがしました。そしてどんどん奥に進むと、私が見たかった大藤が向かい合って二本立っていました。その中に入ると、空は一面可憐な紫の藤の花に覆い尽くされていました。そして最後に大長藤。藤の花が他の藤より細かくて長い。紫式部の世界のようで、私は魅了され、一番好きな花になりました。
山﨑 紀久子
今年の父の日は何をプレゼントしようかと考えているのですが、4年前に母が亡くなってからの父は生きる気力をすっかり失くしてしまい、母の後を追ってしまうのではないかと思うくらい毎日泣き暮らしている状態でした。当時福岡に赴任していた私に代り、子供達が毎日父の元を訪れて一緒に食事したり出かけたりと、憔悴しきっていた父を励まし支えてくれたお蔭で、最近やっと本来の父らしいお茶目でユニークな姿に戻って来たように感じます。そんな父に欲しいもの、行きたい所が無いか聞いても「特に無い」と素気無い返事なのですが、母の手料理が食べたい、と懐かしそうに寂しそうに呟くのです。50年以上も連れ添った母にはとても叶わないですが今年の父の日は父の好きだった母直伝の手料理を沢山作ろうと思います。そして多分きっと恐らく母との思い出話を延々と聞かされるのでしょうが、それに付き合うのも娘として出来る最大の親孝行なのかもしれませんね。
池田 真理子
紫陽花が咲き始める季節が参りました。カレンダーをめくりながら、年明けから半年が過ぎてしまったのかと驚いています。皆さんはどんなカレンダーをお使いですか?我が家は二十四節気が記されたカレンダーを使っていまして、日本の四季を表現する言葉(立春から始まり夏至~秋分)を眺めているだけでも楽しいものです。特に夏至は、現在も季節の節目を現す言葉として、ニュースや天気予報でもよく使われています。6月は日ごと夕暮れが遅くなり、季節の移り変わりを実感しやすいのかもしれません。「夏至」にも細かな季節の節目があります。その中でも美しいのが「菖蒲華」あやめが花を咲かせて、梅雨を知らせる頃のことです。雨が多く蒸し暑い毎日は歓迎できませんが、雨の似合う花を探してみると、梅雨にも少し楽しみが増えますね。今年の「菖蒲華」は、6月26日とのこと。ぜひ紫陽花や菖蒲を探してみてください。
磯崎 由香里
雨の多い季節が近づいて参りました。皆様いかがお過ごしでしょうか。体調など崩されませぬようご自愛ください。さて、皆様もご存じかと思いますが、ハートプラザ周囲には、古くからの名建築が数多くあります。中でも以前、銀行だった、又は今でも銀行として存在する建物が素晴らしく、横を通るたびに見惚れてしまいます。現在東京芸大大学院校舎になっている旧富士銀行・横浜支店。馬車道にひと際存在感を放つ神奈川県立歴史博物館は、旧横浜正金銀行の本店・本館だったそうです。そして三井銀行・横浜支店などがあります。写真でご紹介出来ないのが残念です。何故、銀行には立派な建物が多いのかを調べてみましたところ、預金者からは信用され、債務者に対しては雰囲気で圧倒するためとの理由があるようです。現存する美しく重厚感のある名建築達が、近代化の波に押されず、いつまでも残されて行って欲しいと思います。
永野 敦也
皆様、いつもお世話になっております。先月より入社いたしました、永野敦也です。先日、フットサルの試合がありました。なんと会場は箱根の山奥。所属している神奈川県リーグの会場で一番遠い所でした。距離はありますが、箱根までの道のりは結構好きです。公式の試合ですが行き帰りはドライブ気分です。天気にも恵まれ気持ちのいい海風を感じながら134号線を箱根方面に走りました。箱根湯本を超えたあたりから雲行きが怪しくなり山を少し上ると先程とは一転、土砂降りになりました。山の天気は読めないですね。やはり箱根に行くと思うのは外国人観光客が増えてきたなと、ほとんどが外国の方だった印象です。肝心の試合ですが、9-2で勝つことができました。リーグ優勝に向けて大事な一戦でしたのでしっかりと勝ちきれてよかったです。試合も勝ち、海と山を感じることもできましたのでとても充実した一日でした。皆さまも是非、箱根に行ってみてください。
雨宮 千鶴
この時期、烏の鳴き声を頻繁に耳にします。繁殖期で子育てに気が立っている烏に下手に近づくと背後から襲われるので気を付けてとニュースでも取り上げられています。烏は賢いので人の顔を覚えており、服装を変えても認識するので、虐めたりしたら危険人物として攻撃の対象となるのでやめましょう。鳩や烏を嫌う人は多いですが、私は子供の頃から桜文鳥、白文鳥、セキセイインコ、九官鳥やチャボなどを飼っていたので、鳥類も可愛いと思う方です。飼い猫が襲って傷ついた雀の世話をしたことも。童謡「七つの子」にあるように、昔は山に住んでいるイメージだった烏ですが、開発で都会に追いやられた烏は自然が少ないので、生ごみを漁ったりして可哀想。人の食べ物の方が美味しいと学習したのでしょうが、今年は熊の出現も多いようで。元々は人間の自然破壊の影響で起こっていること。彼らの方が被害者では? 一番の害獣である人間だけが中心のSDGsへの反対意見もあり、野生動物と人間の共生が問われていると思います。