ハートプラザ通信 職員の最近のできごと

2024年11月 187号 2025年以降の自動車保険の値上げについて

自動車保険の保険料の値上げは約2年ほど前から今後さらに値上げとなることが予定されていました。2024年10月から火災保険の値上げが実施されていますが、自動車保険も2025年以降に値上げとなる可能性が高くなってきました。

社会インフラのひとつとして自動車保険を含めた損害保険は重要な責務を負っていると思います。損害保険は収支相等の原則があり、お支払する保険金とお客様からいただく保険料は同額となっていますので、事故の発生率、水災・台風・雹災などの広域災害はじめ、物価の上昇もなく平穏無事な毎日であれば、損害保険料の値上げはありえないでしょう。

また、一昔前となりつつある1998年の保険の自由化前では損害保険会社の各社が同じ保険料だったことも今となっては、平穏無事な時代だったと感じられます。ではなぜ、25年経過した現在、自動車保険を含めた損害保険料が値上げとなってしまうのか?を保険代理店の立場で考えてみました。

お客様からいただく保険料の内訳は、将来の保険金のお支払いに備える純保険料と保険会社の経費や利益、さらには当社が頂戴している代理店手数料を含めた付加保険料の2つを合わせた金額となっています。

人件費、固定費、その他の経費などの費用はここ数年でかなりアップしていることや、消費税も1998年では5%でしたが現在では10%です。とにかく様々なモノやサービス、税金などが値上げとなっています。損害保険は、このような費用を税も含めてのお支払いをするため、25年前よりも保険金のお支払いは多くなっていると考えています。

また、自然災害による経済損失と民間保険会社で補填できる金額の差をプロテクションギャップと言います。いまこのギャップが激しくなり近い将来、保険料が高騰して保険に入りたくとも入れない時期がくると言われています。金融庁も日本のプロテクションギャップは「阻止したい」としていましたが、今年になって「止むを得ない」に変わってしまいました。

いずれにしても、お客様には損害保険料の捻出にご苦労をおかけすることになってしまいます。こんな時こそ必要なことはお客様への分かりやすい丁寧な説明であることは言うまでもありません。

さらにお客様とともに損害を未然に防ぎ、発生したとしても被害を極力少なくする方法の模索と実践です。大変な時代が到来しますが、当社はお客様としっかりとお話をし合い、今後もお客様の安心を実現するため一層の努力をしてまいります。

スタッフの最近のできごと

雨宮 豊

ロサンゼルスドジャースがワールドシリーズの覇者となりました。ヤンキースも第4戦で一矢を報いましたがシリーズは4―1でドジャースの勝利。感心したのは両チームの集中力です。全選手がリーグ中よりも2段階も3段階もギアを上げて勝利のために一丸となっていました。勝敗は付きましたが本当に清々しい姿でした。翻って、自らの姿を考えるにつき、集中力についても努力についてもその片鱗すら感じられません。まず、資本である体力。数年前の草野球では2塁までベースランニングをしただけで過呼吸となり即選手交代となりました。懸垂もぶら下がったものの身動き一つできない状態。健全なる精神は健全なる肉体に宿る(のが望ましい)は正にその通りです。「ロートルにはなりたくないものだ」などと言いますがこのロートル、漢字で「老頭児」と書きます。浅田次郎の小説での知識です。「老いた頭脳で身体は子供」。ロートルにはホントになりたくないものです。 

植谷 豊

あと2カ月で2024年が終わります。昨年も同じような事をこの頃言っていたと思います。ただ今年は違います。日本の野球は日本シリーズで日本一を決める戦いがあります。私が大好きなゴルフでは、アメリカのツアーが主催する大会が日本で行われます。このハートプラザ通信が皆様のお手元にある頃にはどちらも結果が出ていると思います。私が最も興味があるのは、メジャーリーグのワールドシリーズの試合です。ドジャースの大谷さんは今では別次元での選手との評価です。対するヤンキースはやはり歴史があるチームです。ある番組である方が言っていましたが、日本だったら巨人対阪神だと。確かに西と東の戦いは日本もアメリカも一緒かもしれません。43年ぶりの決勝の舞台とのこと。やはりこの記事を皆様が読まれる頃には結果は出ていると思います。恐らくドジャースが優勝するとは思いますが、結果はどうあれ、日本人がこれほどメジャーリーグのワールドシリーズに興味を持って観戦することはなかったと思います。これも大谷さん効果ですね。 

組田 智晴

従来では予測もできなかった災害が全国各地で発生していますが、今年は熊本県で開催された防災国体というイベントを視察に行き、黙って見ているだけではないことを感じてきました。産学官民が一体となり様々な角度から防災や減災の研究が進んでいることを学ぶ事ができました。他にも災害後の復興の難しさなどを感じることもできました。ブース展示では、ロボット犬の実演がされており、搭載されたカメラで人間の視界をカバーして、得た情報はネットワークを通じて共有し、人命救助を遂行する高性能ロボット犬で、能登半島地震でも活用されたそうです。免震ゴムを使用した地震体験車ではコップの水もこぼれない程度に揺れが収まる体験を致しました。弊社は如何に災害直後から事業を再開できるのかが課題になっており、今回視察致しましたが、目から鱗な情報を得たので、今までの準備に加え新たな備えを速やかに実施して、早期に事業再開できるよう努力していく所存です。 

竹内 憲二

以前からお付き合いのあるお寺さまの授戒会という行事に参加してきました。授戒会とは、仏弟子に正式になる儀式で、若い時に葬儀関連の仕事をしていたため軽い気持ちで参加してしまったのですが、睡魔と戦いながらも居眠りすることなくありがたいお戒名をいただけました。宗教に対しては、先入観がなかったことや仏事ごとの由来や習わしの予備知識と授戒会の講師の方のわかりやすい歴史との兼ね合いと合せての講義が歴史好きな私にはとても良い勉強になりました。日本は八百万の神様がいて、結婚式は教会、除夜の鐘はお寺、初詣は神社、最近ではハロウィンもあってなんでもありの宗教観の理由が少しわかりました。自然の恵みが豊かなこと、自然の猛威には人智の及ばないことをよく知っている日本人がよく使う何通りの意味がある『いただきます』と『おかげさま』は、外国語にうまく翻訳ができないことを知ってさらに勉強になりました。 

雨宮 厚

11月なのにあまり寒くない。ありがたい事ですが調子がおかしいと感じます。重たい掛け布団が好きでこれをフンバイて眠るのが好きなのですが収納の関係もあり家内が通販で羽毛布団を購入。どうだ気持ちが良いだろう!と強要しますが私は重たい布団が好きなのです。だが買ってもらったので「ワーイ」と感謝しこれが夫婦円満の秘訣かと思う今日このごろです。という訳で秋の夜長は新しい布団で読書。誕生日に池波正太郎「鬼平」をメルカリで購入し読破。若い頃に読んだ物を読み返すともう止まらない。真田太平記を今度はブック◯フで揃え、更に剣客商売へとなだれ込んでおります。特に剣客商売は20代30代では味わえなかった面白みを感じております。当時は初老の剣客が主人公で若い嫁さんをもらって剣の道に生きる主人公のヒヒ親父的に見えてしまいあまり好きではありませんでした。寄る年波で同年代になり今やヒーローと崇めている今日このごろです。 

門谷 伸昭 

最近、高校時代の友人と会う機会が増えました。横浜市内の高校に通っていましたので、友人達と会うときは横浜近辺になるのですが、以前は神奈川西部に勤務し、休みも不定休だったため会う機会を逃していました。ハートプラザに勤務するようになり横浜近辺の集まりに参加しやすくなりました。部活の仲間やクラスメートとの飲み会、スポーツ観戦、カラオケ会など以前に比べて参加できる機会が増え、オフの時間を楽しんでリフレッシュすることが出来ています。先日も高校時代の友人とカラオケに行く機会がありました。3人の会だったのですが、3人とも当時バンドの真似事をしていて、それぞれ違うバンドでボーカルを担当していたメンバーが集まりました。当時の曲を歌って、当時のことを思い出して笑い話になり、ハイテンションでまた歌って、滅茶苦茶楽しい時間を過ごせました。次回は他のメンバーも誘ってまた盛り上がりたいと思います。 

笹井 英明

ようやく、気温が落ち着いてきました。皆様いかがお過ごしでしょうか?今回は趣向を変えて、ちょっとお得な話をしたいと思います。それは、時間を少しずらすことです。いいとも限らないこともありますが。私は週末に車で買い物に行くのですが、日曜日の夕方に行くことが多いのです。一つは、道が空いて来るのもありますし、買うものが安くなっていることもあります。道が混まなくなれば時間の節約、安いものが買えたらお金の節約になります。通勤の帰りも同じことが言えます。あまり遅いのは翌日疲れますが、車の場合、大体帰宅時間で混むのは16時くらいから19時が一番混みます。そこで、微妙な時間として、19時半ぐらいはいかがでしょうか?もちろん、早く帰宅したい方はしたいので、おすすめはいたしませんが、出かけるところや時間帯を変えてみるのはいかがでしょうか?旅行など昨今言われているオーバーツーリズム対策にもなるかもしれません。 

鈴木 俊哉

近年では、季節の移り変わりのリズムが変化して随分暑い季節が続いたかと思えば急に寒くなったりしています。こうなるといよいよ地球の温暖化といった言葉が実感を伴って感じられるようになってきました。なお、私達人間は1度気温が上昇しただけでは、それほど暑さやその影響を実感できない事も多いと思います。一方、自然界の動植物は大きな影響を受けるそうです。絶滅の危機に瀕する生物が気温1度の上昇毎に、10%ずつ増えるとの事です。他にも世界の平均気温が1度上昇すると国内の猛暑日が1.8倍に増えるとの試算もございます。さらに平均気温の上昇は作物の生産地域や生産量に影響を及ぼすことも予想されています。こんな地球温暖化を防止するには日頃、温暖化を実感して、それを止める小さな努力が必要なのかもしれません。皆様もお住まいの地域の自治体で行っている環境活動を通じて地球温暖化防止への取り組みをされてみては如何でしょうか。それではまた来月お会いしましょう。 

八代 貫太郎

先月の事になりますが、熊本県で開催された、ぼうさい国体に参加してきました。ぼうさい国体とは防災に関する講話やセミナー、展示や地震体験などができるイベントです。羽田空港から飛行機で熊本県に向かうことになったのですが、ハプニング連続のフライトになりました。まず、機体の準備に時間がかかり、搭乗時間が二十分ほど遅れました。乗り込んだ飛行機が動き出し、ついに出発かと思った矢先、滑走路が混み合っており、現在八機待ちですとアナウンスが流れました。飛行機には何度も乗ったことがありますが、こんなに待ったのは初めてでした。いよいよ熊本県に到着の時間となりましたが、熊本空港付近の天候が悪く、落ち着くまで30分ほど上空を旋回しますとアナウンスが流れました。様々なハプニングを乗り越え、1時間30分遅れで熊本に到着となりました。この続きは、次回のハートプラザ通信でお話ししたいと思っております。

山口 文代

先月のハートプラザ通信の娘との山口県旅行の続きです。前回は旅行前のお話でしたが、今回はいよいよ旅行のお話をします。山口県は新鮮なお刺身、海、歴史や景色、自然。どれも素晴らしかったです。まずは下関。海を挟んですぐ目の前に九州があり感激しました。フェリーと関門トンネルで九州と本州を行き来しました。次に日本海に浮かぶ角島と山口県を繋ぐ角島大橋。日本海上に一直線の橋がかかっていてバスで渡りました。元乃隅神社も123個の真っ赤な鳥居が並びその向こうが海という絶景で、どちらも見たことのない景色で感激しました。萩の城下町や秋芳洞にも行きました。歴史や自然の雄大さが素晴らしかったです。食は、ふぐやはも等新鮮で肉厚のお刺身やB級グルメの瓦そばも絶品でした。泊まった宿は薩長同盟で談合にも使われた歴史ある旅館で、綺麗で広い中に、歴史を感じる古さも残し、サービスも温泉も最高の素敵な宿でした。またゆっくり行きたいです。 

山﨑 紀久子

暑い夏がやっと終わったと思いきや、急に冬がやって来たような寒い日もあり、中々秋の気配を感じる事が出来ないでいますが、皆様は如何でしょうか?昔キャディーをやっていた頃は自然が相手でしたので、毎日四季を感じながら仕事をしていました。コースの中は紅葉が始まると一気に葉が落ちて、その中に紛れたボールを探すのが大変でしたが、近隣の山々が段々カラフルになり、緑の絨毯のようだったフェアウェイの色や、どこ迄も広い空の色が変わって行くのを見ながら、季節の移り変わりを肌で感じる事が出来ました。自然だけでは無く、飛ぶ鳥の鳴き声やコースに出てくる動物達も季節毎に変化があります。そして何よりも春夏秋冬空気が其々違うのです。考えてみれば贅沢な環境で仕事をしていたと思います。最近では地球温暖化の影響なのか、其々の季節を感じる機会が失われつつあり残念なのですが、せめてお月見やスーパーに並んだ柿を見て秋を感じたいと思います。 

磯崎 由香里

少し前に「スズメの個体数減少」のニュースを見かけました。どこにでもいたスズメが、近年、姿を減らしているというのです。その原因は都市化による生息地の破壊や農薬使用によるものだそうです。都市化が進むことで巣作りの場所が減り、餌となる虫や植物も少なくなっているとは、スズメ達にとってとても残酷な事です。朝、目が覚めると窓の外でチュンチュンと可愛い鳴き声がするのは普通の事となっていましたが、その記事を読んでから意識してみましたら、確かに以前ほどは聞こえて来ない様な気がします。聞こえる日が有ったとしても、ほんの少しの間だけで、すぐ聞こえなくなってしまいます。会社周辺に居た子達の数も、この夏を境に少なくなっています。本当に絶滅してしまう前に、可能なら庭やベランダに巣箱を設置したり、農薬の使用を減らしたりして何とか出来ないものかと考えながら、外を歩く時はついつい、スズメを探してしまう今日この頃です。

永野 敦也

最近は大人についてよく考えます。2022年の4月1日から成年年齢が18歳に引き下げられました。当時、私は高校を卒業したばかりの18歳でした。小学生の頃は、大人は怒られることもなく、好きなことができる。はやく大人になって自由になりたいと思っていました。しかし、いざ大人になっても何も変わりません。20歳を超えると何かが劇的に変わるものだと思っていました。高校を卒業した途端、世間で大人として扱われ始めましたが、中身は高校生のままです。成年年齢は18歳に変わりましたが、お酒とたばこは二十歳から。なにかが変わったと実感するものは何もありませんでした。18歳で成人しましたが、成人式は二十歳のときに行いました。この時も大人になった感覚はありませんでした。となるといつになったら大人になるのか、大人になったら何が変わるのか、全く分かりません。いつかお酒がおいしいと感じはじめ毎日の楽しみになった時が大人なのかと思っています。 

雨宮 千鶴

若者達の情報源はSNSですが、私の情報源は主に妹からのLINEです。面白動画やお役立ち情報等、見つけてはシェアしてくるので、主に寝る前に見ることにしています。最近の一押しは、外に遊びに行ったオス猫がメス猫の匂いをつけて帰ってきたため、家にいる奥さん?猫が誰と会ってきたの?と詰め寄り、家に入ることが出来ず、飼い主がやっと入れたら怒り狂った奥さん猫に追いかけられて逃げ回るという動画でした。人間も猫も同じです(笑)また、「思い出ケータイ再起動」というauの企画イベントが関内でも催されるという事を教えられ、昔は写真の保存の仕方を知らずに放置していた古いプラダのケータイ等3機種持参して参加。電池パックが膨らんでいる機種もあり、充電が中々出来ずに起動は無理かもと思いましたが、そこは若くてもプロの集団、約15年前の携帯なのに見事再起動、当時の写真が見れました。入っていた写真の私は当然のことながら今よりも若かったです。。。