KPI成果指標 実績のご報告

20243月31

2023年9月1日から20243月31日までの目標と実績

2024年9月30日までの目標

指標項目

目標

実績

目標

個人顧客数

4,900名

4,024

4,300

法人顧客数

700社

578

600

お客様の声 受付状況

50件

19

50件

アンケートNPS

52ポイント

59.7ポイント

60ポイント

生命保険継続率

96.60%

98.50%

97.00%

自動車保険
車両保険 付帯率

60.00%

59.30%

60.00%

弁護士特約付帯率

70.00%

72.50%

70.00%

地震保険 付帯率

70.00%

65.00%

70.00%

20243月31日時点での振返りと総評

個人顧客数・法人顧客数

2023年9月末から個人顧客法人顧客ともに大幅に減少となりました。

顧客数の減少の原因は、お客様担当の募集人がほか代理店へ移籍にあたって担当していたお客様のご契約についてもほかの代理店へ契約移管を実施したことが大きな要因となりました。

コロナ禍からお客様との対面率が下がっているためまだまだ減少傾向は続くと感じています。コロナ禍後から積極的にお客様と対面でお手続きをいただくことをご提案しておりますが、お客様が非対面でのお手続きをご希望する場合は例外としています。

法人顧客数では、コロナの影響により業務縮小や閉店などが相次いでおりました。新たに事業者さまと取引をいただくためにはやはり既存のお客様のフォローを行うことでご紹介をいただくことになると考えおります。

日頃の営業活動や事故時のフォロー活動にご満足いただけることにより、お客様からご紹介をいただきたくさんのお客様に安心を届けることができます。顧客数の拡大はその目に見えないお客様満足の結果だと考え、指標にさせていただいております。

お客様の声受付状況

苦情や要望の受付が増加してしまいました。お褒めのお客様の声をいただけるように改善が必要です。

初歩的にミスがなかなか減少しない状況のため日々の業務のなかで営業職・内務練度アップを実施しております。社内連携ダブルチェックを確実に実施していきます

お褒めの受付も増加傾向となっております。事故や故障発生時の修理工場への入庫からご納車までスムーズにご案内できたことや漏水事故の被害者との円満解決を目指して保険会社との連携したサポートでも評価を頂いております。

また、地震保険の控除証明の再発行なども即座にお届けできたことを評価いただきました。

アンケート・NPS(他者推奨度)

2023年9月末指標から微増となりました
複雑な補償内容が組み合わされている自動車保険のプランニングやわかりやすい説明、事故対応フォローなどで高評価を頂いております。

総合的な評価点やNPS(他者推奨度)では高い評価を頂いております。アンケートにご協力いただきましたお客様へ感謝申し上げます。

また、以前からアンケートの回答率がなかなか上がらない状況が続いていおります。お客様のアンケート結果をもとに業務品質のアップを図っていきたいと思っています。ぜひ、スマホやパソコンからのみとなりますがアンケート回答をいただきたいと思います。

また、担当者からはお客様へぜひアンケート回答をいただきたいこと、アンケート回答をいただくことで当社の職員が励みになること、お手間はいただくことになりますがアンケート回答に対して確実に業務品質をアップして今後のお客様対応に反映されることがアンケートの最終目的であると感じております。

アンケートNPSにつきましては、お客様の他者推奨度から割り出す指標です。お客様の満足度の指標の一つと考えております。

生命保険継続率

2023年9月末から微増となりました。

コロナの影響は減少してきたと思われますが、ライフサイクルにより生命保険のご予算も変化していくことと思います。

高齢化により保険が不要になった、または保障ダウンして保険料をお安くしたいなど保険料をダウンさせるご相談も多くなってきました。

生命保険は、長時間のコンサルティングになることもあるため感染症リスクがあったときには、生命保険の対面でのお手続きは控えさせて頂いておりましたが、ウェブ会議システムをお客様宅やご勤務先のパソコンへリモート接続することでほぼ対面でのご説明レベルに近いコンサルティングを行うスキルも取得できました。

現時点では、感染症リスクは低くなってきたためリモート機能の利用頻度はダウンしていますが、遠隔地のお客様や面談予定が事前に確定できない場合などは、リモートでのコンサルティングはお客様からも非常に好評を頂いております。また、設計書などの資料についてもデジタル化により印刷物ではなくPDFファイルをご希望されるお客様も多くなりましたのでメール添付で事前送信してお客様のお時間があるときにチェックをいただき質問に対してもメール返信で記録に残すことが有効となってきました。

生命保険のお手続きについては、デジタル化の恩恵をかなり受けたと思われます。今後もお客様のご希望されるスタイルや資料のご提示方法でお客様ごとにベストなタイミングでご提案ができるように活動して参ります。

生命保険継続率はご契約から2年以上ご継続いただいた契約の割合です。継続率の高さはご満足いただいている割合の高さです。早期のご解約にはデメリットがあります。ご解約しなければならない様々な事情があるにしろ、早期のご解約が限りなくゼロに近づくよう努めるのが私たちの使命です。丁寧なヒアリングからご意向に合ったプランを提案することで、お客様に本当にご満足いただけるよう、そして早期のご解約がなくなるよう努めてまいります。

自動車保険 車両保険付帯率

2023年9月末から微減となりました。

都心部ではクルマ離れが少々、加速気味と感じます。ご高齢者は免許返納、働き盛り世代は在宅ワークや電車通勤、若年層はあまりクルマにご興味がないなど自動車保険を取り巻く環境も変わりつつあります。

また、バイク保険を新規でお申込されるお客様や、中断していたバイク保険を復活されるリターンライダーのお客様も多くなってきたを思われます。クルマよりもバイクのほうが手軽で維持費も安いことや趣味性の高い輸入バイクをご購入されることも多くなってくると思われます。

バイク保険は、車両保険のセットする比率は非常に少ないご契約でもあるため車両保険の付帯率のダウンの一因でもあると感じます。

自動車保険の保険料バランスの約50%ほどの割合となる非常に保険料が高い補償である車両保険の必要性については保険料ご予算の関係上などで付帯率についても目標達成できていない状況です。

車両保険の必要性・有効性をご提案できるスキルが必要なことをや保険代理店もおクルマについて一定レベルの周辺知識が必要です。車検、点検、修理、メンテナンス、オプション関連などお客様と同等レベルのおクルマ周りの周辺知識が必要です。

車両保険がセットされていることで突然に発生する事故による修理代金をカバーできること、修理がすみやかに行われることで事故発生後の日常生活への影響を極力少なくできることなど、お客様へご提案するべき情報を今後もお伝えしていきたいと思います。

お客様に安心を提供するにあたり、当社では事故時にお役に立てる補償として車両保険を重点項目として、お客様にご案内をしております。必要な補償を必要な分だけ付保していただくにあたり、しっかり説明する責任があります。当社は補償内容をしっかり説明している指標として付帯率を評価しております。

自動車保険 弁護士費用付帯率

2023年9月末から微増となりました。弁護士特約は基本補償として考えています。

こちらは、目標数値をクリアすることができましたが今後もこの数値を維持していくことが重要と考えております。弁護士費用の必要性については周知の通りと思いますが、まだお客様へ情報提供しきれていないと感じております。

交通事故に遭ってしまうと様々な部分に影響が出てしまいます。これは加害者でも被害者でも同様ですが、特に被害者サイドになった場合には、お客様ご自身が相手の保険会社と十分に交渉することは実質的に不可能だと思われます。

理由としては、お仕事や日常生活がありまりますので事故の交渉に割ける時間はほとんどの方は持ち合わせがないと感じます。また、保険会社との交渉についても専門的な知識があるほうがより優位に交渉を進められることでしょう。

事故後にできるかぎり、日常生活に影響が出ないことがとても重要です。弁護士費用がセットされていることで依頼する弁護士への着手金や成功報酬などの費用が補償されることで早い段階から事故の円満解決のために弁護士を介入させることができます。

弁護士費用は、お客様の貴重な時間や精神的な苦痛を回避できる非常に重要な特約です。今後も弁護士特約の必要性を情報提供していきたいと考えています。

お客様に安心を提供するにあたり、当社では事故時にお役に立てる補償として弁護士費用保険を重点項目として、お客様にご案内をしております。必要な補償を必要な分だけ付保していただくにあたり、しっかり説明する責任があります。当社は補償内容をしっかり説明している指標として付帯率を評価しております。

火災保険 地震保険付帯率

2023年9月末から5%のダウンとなってしまいました。

原因としては、火災保険・地震保険ともに値上げがここ数年続いていることで地震保険のセットを保険料ご予算の都合でやむなしに削除されるお客様も少なくありません。

急激な保険料アップとなっている火災保険・地震保険ですが、巨大地震に対応できる非常に重要な補償となっています。今後はお客様の保険料予算と補償内容のバランスを検証してご納得いただける補償内容と保険料をご案内していきたいと思います。

東日本大震災から関東エリアでも地震保険の必要性がかなり浸透してきたと感じています。こちらは今回で目標を達成することができました。今後はこの指標の維持をするための今まで以上に地震保険の必要性をお客様へご提案しつづけることが重要と考えています。

地震保険は、ここ数年でかなり保険料アップとなっていますが補償内容も格段に改善されてきています。過去の地震保険と現在の地震保険では補償内容に大きな変化があります。

地震保険の補償内容や保険金のお支払い状況、万が一、地震保険の保険金請求をする場合の手順などを今後もご案内し続けて参ります。

地震保険は公益性の高い補償であり、地震保険の必要性をご案内することも代理店の重要な使命だと考えます。丁寧な説明を心掛けると同時に、社会的責務を全うしているかを、この指標を通して評価しております。