「お米がない」。スーパーの棚から消えるお米、高騰する価格、そしてSNSで飛び交う不安の声。まるで大正時代の「米騒動」を彷彿とさせるような出来事に、多くの方が驚き、戸惑ったのではないでしょうか。
この「令和の米騒動」は、いくつかの要因が重なり合って起きました。2023年の異常気象による猛暑は作柄に大きな打撃を与え品質の面でも高温障害による粒の不揃いや、斑点米カメムシの被害が増えたこと、長期に渡る減反政策で市場に出回るお米の量が減少してわずかな不作でも供給が逼迫しやすい構造が出来上がっていたと思います。
コロナ禍からの経済回復、特に外食産業の需要回復、インバウンド需要の増加、業務用米の需要がぐっと伸びたことと枚挙に暇がありません。一部では「お米がなくなる」という不安から買い占めも報じられてさらに混乱を招く悪循環に陥った側面もあります。
現在、政府による備蓄米の放出や2025年産の増産に向けた動きが全国的に見られます。これらの対策によって、今後は状況が落ち着く可能性も期待されています。
今回の「米不足」は、私たち日本人がいかに「お米」という基幹作物に支えられているのか改めて目を向けるきっかけを与えてくれました。気候変動は今後も避けられない問題であり減反政策のあり方、そして農業の持続可能性をどう高めていくか真剣に向き合う必要があるでしょう。
保険業界も同じような状況に陥る可能性があります。特定の保険商品の需要が急増したが保険会社が十分な引受能力や適切な商品を提供できなくなる、または大規模災害により保険金の支払能力を大きく上回るような事態が立て続けに起これば、保険料の高騰や最悪では必要な保障を受けられないといった問題に発展しかねません。
保険会社は常にリスクの評価を行い保険料率を調整することで健全な経営と安定した補償の提供を目指しています。お米の生産者が豊作と不作を予測し作付面積を調整する努力と似ています。
予測不能な事態に対応するために国が備蓄米を管理するように保険業界も再保険や資本の充実といった備えが不可欠です。今回の米不足は私たちの食卓だけでなくより広い経済圏の需給バランスの脆さと、それに対する備えの重要性を改めて教えてくれる出来事だと思います。
私が地域担当理事を務めている日本損害保険代理業協会の通常総会は毎年6月中旬に開催されます。協会の会員である全国47都道府県の各県代理業協会は自身の総会を5月20日過ぎからスタートさせ6月の通常総会までに開催を終了させなくてはなりません。私の担当地域は関東甲信越の1都9県です。このためこの時期は上信越・北陸、東北新幹線、特急あずさやひたちに飛び乗り、北へ西へ駆け回っております。大変ではありますが役得も十分にあり、保険会社を跨いで全国の多くの保険代理店と親密となり情報交換ができたり、転勤の多い各保険会社の支店長と各地で何回もお会いすることができます。各地を回りますので当然見識も深まりますし、ローカルも含め電車に詳しくなり、今やいっぱしの「乗り鉄」の仲間入りです。さらに全国各地の名産品やフルーツなどを送っていただいたり、感謝の連続です。理事となり3期6年目、今期でお勤めも最後の年とも思い、精進しております。
名古屋在住の義母が体調を崩し、ショートステイの施設から戻ってこれないとの連絡を受け、急遽名古屋に行く事になりました。仕事を済ませてからの出発でしたので、19時過ぎに横浜を出ました。藤沢バイパスから新東名経由で車を走らせ、途中のサービスエリアで休憩しました。夜間は大型トラックが殆どの駐車スペースを独占していて停める所を探していると或ることに気が付きました。身障者優先の駐車スペースに、健常者が堂々と停めているのです。小学生くらいの子供連れでした。教育上如何なものかと思いました。高速の出口が近づいて直前のパーキングに寄りました。その理由は、夜間割引です。24時を過ぎてから高速を出ると何と3割引きになるのです。往復だと鰻のひつまぶし1人前が食べられるのです。もちろん帰路も20時頃に出発してゆっくりと安全走行で24時に横浜インターで降りました。ところで義母ですが、体調が戻り、月曜日には自宅に戻れることになりました。こんな事が今後続くのかな~と覚悟を決める今日この頃です。
早くも冷やし中華を始めたお店もあるようですが、最も美味しくなる時期、前年より4チーム増えた172チームが甲子園を目指す第107回全国高校野球選手権神奈川大会の大会日程がリリースされました。2023年夏、107年ぶりに優勝した慶応義塾に続き2025年春、19年ぶりに優勝した横浜高校と強い神奈川県が戻り、昨年秋の神宮大会優勝に加え春夏連覇と3冠がかかっている横浜高校は当然ですが、打倒横浜高校を果たせそうなチームにも注目が集まることは確実です。神奈川県大会を観戦したい気持ちはあるのですが、機会に恵まれず、直近4年ほどお盆休みを利用して、全国大会を甲子園球場へ観戦に行くのですが、今年に関しては未だに家族の休みが決まらず、チケットよりも先に押さえたい宿の予約が出来ない状況です。前述の通り神奈川県大会が例年以上に盛り上がると思いますので、今年は県大会を最低1試合公立校の試合を観戦したいと思います。
F1の角田くんなかなか結果が伴わないレースが続いています。概ね予想はしていましたが期待感のほうが高かった移籍直後のワクワク感から今はレースごとのヒヤヒヤ感が凄いです。同じクルマのフェルスタッペンはもう異次元の速さと上手さに呆れる感じです。同じクルマでここまで差が出るチームはそうそうありません。ベテランとルーキーのコンビでさえ最近では見なくなりましたがレッドブルは違うんですね。角田くんも経験と実績を買われて移籍しているのですから成功する可能性は今も高いと思います。最高速は350キロ以上なので1秒間でざっくり100メートル進む速さです。1秒と考えると短いですが、レースで100メートル離されるとかなりがっかりです。予選ではこの1秒間の100メートルの中に全ドライバーがしのぎを削る世界と考えるとやっぱりすごい世界だと感じます。日本の若者がどんどん世界の大舞台で活躍する姿を見るのは楽しい。F1でも表彰台の真ん中に日の丸が掲げられるのを早く見たいです。
NHKBSのネイチャー系の番組で恐竜の進化の話をしていました。恐竜の繁栄は地球環境の変化が密接に関係している。それは温暖化により大量に雨が降り砂漠地域に緑が増えた事によるそうです。温暖化のメカニズムは現在の太平洋の真ん中ぐらいに巨大火山がありそれが噴火。日本の10倍の面積に2キロの高さの溶岩の堆積物が地層から見られるとの事。(この地層が太平洋の真ん中あたりから地殻変動で北米西海岸と日本列島の大分の海岸で見られるそうだ)この火山の爆発により二酸化炭素が大量に発生し海水温の上昇を招き雨の季節がおきたとの事。乾燥地帯が緑化され生物の移動・巨大化など進化発展に繋がったそうで、一概に温暖化が悪い訳ではないのだなと思いました。この温暖化の速度は海水温の変化を調べて解ったそうです。問題は現在のこの200年、二酸化炭素排出増加量が当時の100倍だそうです。それなら異常気象が起きて当然と思う今日この頃です。
早いもので、ハートプラザに入社して1年が経過しました。お客様との直接の関りはまだごく一部の方々に限られておりますが、今後ともよろしくお願いいたします。さて、先月自分の自動車保険が満期を迎えるにあたり損保ジャパンにて契約をしました。他社のドラレコ特約付き契約から損保ジャパンのドラレコ特約付き契約に切り替えたので、ドラレコの付け替えが必要でした。まず他社のドラレコを取り外して返却したのですが、両面テープが強力で、取り外しキットとして送られてきたプラスチックのヘラが折れるというアクシデントに見舞われながらもなんとか完了。次に損保ジャパンのドラレコの取り付けをやったのですが、前回の他社ドラレコも自分で取り付けていたこともあり、思ったよりスムーズにできました。走行特性割引(5%)が適用される、運転特性スコア80点以上を取れるよう安全運転を心がけたいと思います。
最近は、経済に関して日産のニュースが飛び交っています。記事は批判的なニュースばかり。社員さん、関連会社は日々頑張って仕事をしているのに不安に思いますよね。現状を踏まえて、これからを応援することとか考えられないのかなと思ってしまいます。日産は、過去には面白い車をいっぱい出しています。もちろん販売が思わしくないものもありますが、スタイリッシュで、かっこいい車が多くあります。デザイナーさん、設計の方、販売の方、部品メーカーの方が多くの時間を費やしてコミュニケーションを図り、決断し商品になって来ます。これから、一丸となって頑張ってもらいたいものです。内部での争いや方向性の違い、聞く力が衰えていくと、絶対いい結果には結びつかないと思うのです。過去は過去としてこれからどうするかを考えて行動しないと、いい方向には進まないと思います。皆さんの会社はどうですか? 一度チェックされてみてはいかがでしょうか?
先日、日本赤十字社から「あなたと白血球型の適合する患者さんが輸血を必要としているので、献血に協力いただけませんか」とメールが届きました。白血球型は適合率が数百人から数万人に一人と言われております。患者さんのスケジュールと自分が献血に行ける日を調整し、行きつけの献血ルームの予約を取りました。献血の3日前からは薬が飲めないので、風邪を引かないように、マスクをして準備万端です。自分の白血球を必要としてくれる人がいると思うと、いつも以上にやる気が出ます。採血時間は80分ほどあったのですが、雑誌を読んだり、テレビを観たり、まったり睡眠を取ったりしていました。献血後には記念品としていつも、高級な歯磨き粉を一つもらうのですが、今回のような依頼献血だと二ついただけるのもやる気が出る理由となっております。今後も依頼があれば積極的に協力していこうと思っています。
5~6月は母の日父の日が続き、毎年プレゼントに悩む月です。逆に娘からは、数年前からエイジンク化粧品をもらうようになりました。自分では日々使う化粧品としては手が出せない値段なので、嬉しいです。今年の美容液はつけた後の肌のもちっと感があり、すごく良いです。夜のお風呂上がりにつけていますが、朝化粧をする前に鏡を見たとき、少しですが肌が明るくなった感じがしました。さて私が母に送ったプレゼントですが、今年は思いきって健康器具にしてみました。以前膝を痛めてから、今まで通り気分転換に家の近所をウオーキングすることが出来なくなった母は、足の筋力が衰えているので、足をのせて筋力アップする健康器具のCMに興味をひかれていました。ネットで探してみると、思いの他お値段は高過ぎず、2つに折れてリビングにおいても邪魔にならなそうで、他の類似品の口コミからすべての評価を見てから購入しました。使ってくれると嬉しいのですが。
つい先日の事です。下の娘が帰宅中の電車の中でいきなり殴られたと言って、頬っぺたから首にかけてミミズ腫れの傷を作って帰ってきました。びっくりして理由を聞くと、発達障害があると思われる18歳くらいの男の子が母親と一緒に電車の入口に向かって立っていたところ、いきなり振り向き様につり革に掴まっていた娘に殴りかかって来たそうです。周囲もただビックリして啞然とする中、その子の母親は娘に平謝りで男の子の手を叩いて叱っていたそうで、娘は何が何だか分からず殴られた頬の痛みで何も言えなかったとの事。「あの時私はどうすれば良かったのかな?」と私にポツリと聞いてきました。発達障害が原因で一時的に自制心を欠いたパニック状態になった場合、心神喪失として責任能力が減退すると見なされ、賠償責任の範囲が限定されることがありますが、娘の頬の傷を見て、賠償の有無についての判断は専門家に任せることとして、やはり基本的には電車を降りて交番へ行くべきで、相手に障害がある事で躊躇してしまうのは違うのでは?と言いました。その方が、親御さんも大変かもしれませんが、周囲に対する注意の必要性をより感じ、自覚されるのではと思います。
つい先日の事です。下の娘が帰宅中の電車の中でいきなり殴られたと言って、頬っぺたから首にかけてミミズ腫れの傷を作って帰ってきました。びっくりして理由を聞くと、発達障害があると思われる18歳くらいの男の子が母親と一緒に電車の入口に向かって立っていたところ、いきなり振り向き様につり革に掴まっていた娘に殴りかかって来たそうです。周囲もただビックリして啞然とする中、その子の母親は娘に平謝りで男の子の手を叩いて叱っていたそうで、娘は何が何だか分からず殴られた頬の痛みで何も言えなかったとの事。「あの時私はどうすれば良かったのかな?」と私にポツリと聞いてきました。発達障害が原因で一時的に自制心を欠いたパニック状態になった場合、心神喪失として責任能力が減退すると見なされ、賠償責任の範囲が限定されることがありますが、娘の頬の傷を見て、賠償の有無についての判断は専門家に任せることとして、やはり基本的には電車を降りて交番へ行くべきで、相手に障害がある事で躊躇してしまうのは違うのでは?と言いました。その方が、親御さんも大変かもしれませんが、周囲に対する注意の必要性をより感じ、自覚されるのではと思います。
ランチは外食かコンビニ弁当で手早く済ませ、すぐ仕事に戻るのが通常ですが、その日は知人からアスパラガスをたくさんいただいたので、一旦自宅に戻りウニとアスパラのスパゲティをこさえ、久々に我が家の猫達とまったりの時間を過ごしていました。数分たたずに主人から「子ガラスが巣から落ちて車の上にいるけどどうする?」と電話があり、急ぎ現場に行くと、あどけなく口の中がまだ赤い子ガラスが駐車中の車のルーフにチョコンと乗っていました。ケガはないようで、一丁前に羽づくろいをしています。空には親と思われる2羽が通行人に威嚇していて、うまく飛べないのに巣立ちした?我が子が可愛くて心配で仕方ない様子。役所に相談したら、野鳥の対応をする機関もあるが、その後は基本殺処分だと。そんなに簡単に殺すの?ビックリしました。軍手をはめておそるおそるやっと屋根から降ろし少し安全な場所に移動させたものの、ぴょんぴょん跳ねるだけ。仕事があるのでずっと見守る事は出来ず、その後どうなったのか・・・木の枝にとまらせてあげれば良かったかなと後悔しましたが、周囲に手の届く枝はなかったような。心配です。