今から111年前の明治45年、1912年4月に映画でお馴染みのタイタニック号が沈没してしまいました。まさか、当時の最新技術で建造された不沈艦が20世紀最大の海難事故に遭うとは誰も想像しなかったことでしょう。
この海難事故で多額の保険金が速やかに支払われたのは、電報などで事故の詳細情報を入手してまとめた当時の保険代理店のような存在だったロイズ市場が、引受保険会社にかけ合ったことが評価されています。
巨大地震に関しては日本の地震保険制度は世界的にも極めて高い評価を受けています。そして日本の保険会社はその時代ごとに最大限の役割を果たしてきたと感じます。
保険料をお支払いする『お客様』と『保険販売する代理店』、『保険金を支払う保険会社』の3つの関係性は、ネット通販などを含めても大きく変わることはないと思います。
お客様のニーズがあれば、保険も成長や変化をしていくことでしょう。カタチやデザインがないのでパッと見で判断できないのが保険の難しいところです。保険代理店はこの難しい部分の情報を取りまとめて理解し、お客様に正確にお伝えして説明とご提案ができることがとても重要になってきています。
成長するためにはさまざまな情報が必要ですが、ネット環境が毎日の生活に欠かせないほどに普及したことで入手できる情報量は、激増してまさに玉石混交です。情報量が多いことは基本的には良いことだと思いますが、多すぎる情報量は誤解を招きやすいこと、多くの情報の中には悪意をもった内容も存在していることも少なくありません。手のひらのスマホで世界中の情報をいつでも簡単に入手できることはとても便利ですが、真偽の確認をはじめ、整理・集約してお客様のために有効で確実な情報提供ができるように努力してまいります。
一昨年前あたりから流行ったような、もてはやされたような言葉、「知らんけど」。昔から関西弁ではおなじみの決まり文句です。話の最後に付け足すだけで今までの話を全てご破算にできる魔法の言葉です。その拍子抜けるような効果とインパクトで、関東でも面白言葉として見直され良く使われるようになりました。私もふざけて良く使います。真面目な話のラストに使うと発言責任をさらりと軽く逃れられ、真剣に聞いている相手は見事に肩を空かされます。関西弁の知恵とユーモアさに感服します。ただし、話のラストではなく「知らんけどな」で初っ端から始まる話にはふざけたニュアンスは無くなります。むしろ、押し付けではなく思いやりのある話として誠実ささえ感じられる暖かいものになります。もともと「知らんけど」は無責任な責任逃れの言葉ではなく、前に付けても後ろに付けても相手に「押し付けはしないから聞いてほしい」という誠意ある言葉なのでしょう。このため私も大好きな言葉として誠実によく使っております、知らんけど。よう言わんわ。
大変ショックな出来事が起きました。令和5年12月に納車された約23年ぶりの新車を傷めてしまいました。本当に大事に乗っていましたがやっちゃいました。その日は中々連絡が取れないお客様のお宅に訪問するため自車で向かいました。県道から路地に入る時に一瞬躊躇しました。この上り坂での細い路地。行きは何とかなるが帰り道はかなり気を付けないと左折時は岩にぶつかるな。と意識していました。しかし客先への上り坂で四輪駆動の自車がスリップして立ち往生してしまい、そこからは徒歩で向かいましたが息はあがり汗だくだく。結局お客様とはお会いできましたが立ち往生した自車が気にかかり、下り坂を早足で降りた事で更なる発汗と息苦しさで運転に集中出来ませんでした。お客様とお会い出来、契約更新もできた事から少し気が緩んだかもしれません。県道に左折で出る時に助手席の方からバキバキと言う異音。変な汗が背中を伝いました。先日販売店で修理見積りをしてもらいましたが思いの外お安いので予約をしました。愛車にゴメンと手を合わせた今日この頃です。
1997年春のY校を最後に神奈川の公立校が甲子園を沸かせる事がありませんでしたが、2025年春、21世紀枠ではありますが横浜清陵高校が28年ぶり、県立校に限ると71年ぶりの甲子園出場を果たしました。神奈川からは関東大会と明治神宮大会優勝校横浜高校と初の2校が出場となり、春は観戦したことがないので、急遽甲子園へ行くことにしました。目当ては横浜清陵高校です。相手は名門広島商業と県立校同士の試合となり楽しみが増えました。終始広島商業のペースで得点を積み重ねられ敗北しましたが、横浜清陵の選手達やアルプスの大応援団全員が堂々と清々しく感じました。負けはしましたが、近所の公立校が甲子園で試合するところに立ち会えて良い思い出になりました。と締めくくるところですが、もう1校の横浜高校が下馬評通り決勝戦まで勝ち進み、一択で弾丸観戦をしてきました。結果はご存知の通りです。慶応に続き横浜と神奈川復活を感じました。
今年のF1も開幕から毎週のようにレースが開催されて楽しみがひとつ増えました。鈴鹿も4月の桜の時期の開催になってシーズン開幕のタイミングですのでなかなかおもしろいレースを見ることができるようになりました。以前は秋の開催でしたので、ほぼ優勝決定戦レースになることが多かったような気がします。シーズンも終盤となるとドライバーもチームも安定感が増してくる感じですが、シーズン序盤ですとまだまだドタバタ感があります。長い年月、F1観戦していると思い入れがあるシーズンやドライバーが多くなってくるので記憶しておくのが大変です。テレビ中継の解説陣も若手がちらほら出てきて取材内容やコメントが斬新だったりするので、彼らも覚えないといけないのも大変です。でもなんとか現代F1についていくために新しいことを覚えるのはアタマの体操にもなるので、良いこともあるのでは?とも思っています。好きなものは結構、続けられるものですね。
3ヶ月に1回ぐらい、稲荷寿司を作っています。人参・れんこんを炒め、だしの素と料理酒で味を整え紅生姜・白ごまと一緒に3合分の酢飯に入れます。結構具沢山でこれで完成。問題は油揚げの枚数。油揚げ12枚を半分にカット。これでお稲荷さん24ケ分。換算すると1合で8ケ。多分ちょうど良いのですがまあまあデッカイお稲荷さんになってしまいました。どうにも見栄えが悪い。次回は油揚げを15枚にして30ケにし1合あたり10ケで試してみようと思います。また問題は油揚げの味が決まらない事。甘みが足りなかったり甘すぎたり。作っているとどうしても甘みが足りない気がしてしまいますが、家内には丁度良いとのこと。甘すぎると食事感がなくなりおやつっぽくなってしまうのでこれは食べるシチュエーションで変わってくる。また、作ってからどのくらいの時間で食べるかも考慮が必要。行楽シーズンには美味しいお稲荷さん弁当を作りたいです。
サッカー日本代表が2026年ワールドカップの出場権を獲得しました。開催国を除いて世界最速の出場権獲得だそうです。早ければいいというものでもありませんが、巷では歴代最強チームと言われ、チーム全体でワールドカップ優勝という目標を掲げています。現在の日本代表の世界ランキングは15位でアジア最上位。このままいけば、本大会のグループリーグで強豪国との対戦を最小限に抑えられるかもしれないと言われています。グループリーグの組分けは、出場48チームを世界ランキング上位から順に12チームずつの4集団に分け、各集団から1チームずつ抽出して形成されます。世界ランキング15位の日本は上から2番目の集団となり、日本より上位の1チームと下位の2チームと戦うことになりそうです。どんなチームと対戦することになるのか楽しみです。どこが相手になっても、優勝を目指して戦う日本代表チームを信じて応援したいと思います。
先日、久しぶりに映画を見に行って来ました。昔はよく映画館に行っていたのですが、近年は忙しいのと出不精が重なり、めっきり行かなくなってしまっていました。人生初の香港映画、トワイライト・ウォリアーズと言う映画です。香港映画といえば、日本人は誰でもテレビでおなじみのジャッキー・チェンさんですが、今回は、黒社会のドン役で、サモ・ハン・キンポーさんが出演していました。1970年代、80年代の香港の九龍城砦という有名な無法地帯の中での生き様を描いた作品で、久しぶりのワイヤーアクションが、現代のCGにはないリアリティさがある映像でした。内容は、友情、そして時代背景、香港映画ならではのアクションシーン。どれをとってもいい作品でした。2時間があっという間で、封切りが1月17日だったのですが、予想以上のヒットとのことで、桜木町のコレットマーレ等でまだ上映中です。ぜひ御覧ください。
皆様いつも大変お世話になっております。最近は国際情勢のニュースが色々と報道され、世の中が世界規模で変革の時代を迎えているのではないかと感じる事が多くなりました。特に日本国民としてはアメリカの通商政策、中でも関税に関するニュースは私達の生活に直接的に影響があるだけに、皆様の中にも注目されている方も多いかと思います。この影響もあってか、1月には158円台で推移していた対円相場が4月4日現在146円にまで円高ドル安が進行しています。この点に関して、保険代理店の観点から申し上げますと外貨建て変額保険商品等が挙げられます。この様な保険契約を保有されている方は担当代理店まで一度、確認される事をお勧めします。とはいえ、良くない結果だったとしても狼狽して保険解約などをせずに担当代理店とよく相談される事をお勧めします。それでは皆様、来月にまたお会いしましょう。
今回は私のお気に入りのテレビ番組をご紹介したいと思います。BS朝日で放送されている「ケンコバのほろ酔いビジホ泊」という番組です。芸人のケンドーコバヤシさんが日本各地のビジネスホテルに泊まり、夜は地元の居酒屋でお酒を飲むという内容です。私は滅多にビジネスホテルに泊まることも、居酒屋でお酒を飲むことも無いので、とても新鮮な気持ちで番組を楽しんでいます。ビジネスホテルのベッドのシーツが強めに挟まれている時は「ストロングスタイルだな」とプロレス好きのケンコバさんは言っています。商店街の空き店舗をリノベーションしたビジホや、コンテナを使ったビジホなど、様々なタイプのビジネスホテルを知ることが出来たのも良かったです。その日の居酒屋を決める為に地元の街を散策するので、ちょっとしたプチ旅行を味わえるのも気に入っています。いつか地元の町のビジホにも泊りに来ないかなと期待しています。
昨年夏、転勤で北海道に住んでいる甥っ子夫婦に子供が生まれました。甥っ子の計らいで、7ヶ月になった赤ちゃんと先日テレビ電話をしました。生まれてからは、姉からビデオに録った映像をスマホで見せてもらっていたので、顔を見るのは初めてではなかったのですが、リアルタイムで私を見て声を出して指差ししたり、笑ってくれると可愛くて仕方ありません。私と姉は歳が離れているため、弟のように可愛がっていた甥っ子の子供なので格別に可愛く、自分の孫ではありませんが、目の中にいれても痛くないです。近くに住んでいれば飛んでいくのですが、北海道となるとなかなか行くことが出来ず、もうハイハイをし始め、離乳食も食べていると聞いたので、よちよち歩きをする前に会いたいと甥っ子に伝えたところ、ゴールデンウィークに帰省するかもしれないので、その時に連絡すると言ってくれました。首を長~くして待っている私です。
桜が咲いたと思ったら真冬の寒さに逆戻り。三寒四温とは言えこう寒暖差が激しいと体調管理も難しいと思いますが、皆様は如何でしょうか?我が家では先月高齢の父が脳梗塞で救急搬送されました。朝起きて、体が動かなかった父は近所の友人に電話をして来て貰ったそうで、そこから妹→私へと連携して救急車を呼びました。妹から連絡があって直ぐに父に電話をしたのですが、驚いたのは父自身がそんなに大した病気では無いと思っていた事です。勿論直ぐに入院となりましたが、実は脳梗塞で入院したのは二度目なのです。前回も今回も幸い発見が早かったので大事には至らなかったのですが、医師からは三度目は無いと釘を刺されました。一番の原因は改善されない食生活です。現在父は栄養士の指導の下で厳しい食事制限をしており、高齢なのに好きな物も食べられないでいる姿を見るのは可哀想なのですが、娘の私としては健康で長生きして欲しいと切に願うばかりです。
桜が咲いたと思ったら真冬の寒さに逆戻り。三寒四温とは言えこう寒暖差が激しいと体調管理も難しいと思いますが、皆様は如何でしょうか?我が家では先月高齢の父が脳梗塞で救急搬送されました。朝起きて、体が動かなかった父は近所の友人に電話をして来て貰ったそうで、そこから妹→私へと連携して救急車を呼びました。妹から連絡があって直ぐに父に電話をしたのですが、驚いたのは父自身がそんなに大した病気では無いと思っていた事です。勿論直ぐに入院となりましたが、実は脳梗塞で入院したのは二度目なのです。前回も今回も幸い発見が早かったので大事には至らなかったのですが、医師からは三度目は無いと釘を刺されました。一番の原因は改善されない食生活です。現在父は栄養士の指導の下で厳しい食事制限をしており、高齢なのに好きな物も食べられないでいる姿を見るのは可哀想なのですが、娘の私としては健康で長生きして欲しいと切に願うばかりです。
春のお彼岸、普段は妹と姪と待ち合わせて車で墓参りに行くことが多いのですが、土曜日で渋滞が予想され、今回は一人だし、まあのんびり行こうと電車にしました。終わって海老名駅に向かうと、何か社会貢献のイベントらしきことが行われていて、一人の青年に声をかけられました。誠実な印象で、聞くと、仙台出身で東日本大震災を子供の頃に経験、高校時代にサッカーを通じて世界各国を回った時に難民の問題を知り、子供達に将来の夢は?と聞いた時に「大人になりたい」と返ってきた言葉に衝撃を受け、自分に出来ることはないかと国連UNHCR協会に所属、週末はほとんど街頭で寄付を募る活動をしているとのことでした。この他、ユニセフや国境なき医師団にも所属していると。私も収入の一割を寄付にあてることは常々心がける事にしていますが、休日は遊びたいだろうに、他人の為に活動している20代前半と思われるこのような若者がいることに救われた気持ちがしました。