大地震が起きたとき、私たちが真っ先に思い浮かべるのは、激しい揺れによる建物の倒壊や、津波による「直接的被害」です。しかし、近年発生した大規模地震において、それらをしのぐ大きな問題として浮かび上がっている言葉があります。それが「災害関連死」です。今や震災対策は、「揺れから命を守る」ことだけで終わりではありません。「助かった命を、その後の避難生活でいかに守り抜くか」という新たな視点が、私たち全員に問われています。
直後ではなく「後から」やってくる脅威は、災害関連死とは、地震による倒壊や負傷が直接の原因ではなく、避難生活における環境の変化や疲労、持病の悪化、強い精神的ストレスなどが引き金となって命を落とされるケースを指します。
2016年の熊本地震や2024年の能登半島地震では、災害関連死と認定された方の数が、地震そのものによる「直接死」の数を上回るという痛ましい状況となりました。関連死を引き起こす主なリスク要因としては、以下のようなものが挙げられます。
避難環境の悪化・寒冷:トイレを控えることによる水分抑制、低体温症、エコノミークラス症候群など
・医療・ケアの途絶:常用薬の不足による持病(循環器・呼吸器系)の急変など
・生活不活発・精神的負担:狭い空間での運動量低下(機能低下)、余震への恐怖や将来への不安など
・特に高齢者や持病をお持ちの方のリスクが高いのは事実ですが、発災から数か月、時には半年以上が経過してから体調を崩される方も少なくありません。長期化する避難生活そのものが、人の心と体を静かに蝕んでいくのです。
災害関連死を防ぐための社会的な課題は、国や自治体においても、災害関連死を未然に防ぐための取り組みが進められています。避難所環境(TKB)の改善:初期からの「Toilet(衛生的なトイレ)」「Kitchen(温かい食事)」「Bed(簡易ベッド)」の確保。途切れのない医療支援:持病薬の配送網確保や、保健師・心理カウンセラーによる継続的な見守り。迅速な住まいの再建:仮設住宅への移行や自宅の復旧を速め、劣悪な環境から少しでも早く脱出させること。しかし、公的支援(公助)が行き届くまでにはどうしてもタイムラグが生じます。だからこそ、「自分たちの生活基盤をいかに早く立て直せるか」という個人の備え(自助)が大きな意味を持ちます。
避難生活において、被災者を最も強く追い詰めるストレスの一つが「今後の生活費や、壊れた自宅の修繕費用はどうなるのか」という経済的な不安です。不安による不眠や強いストレスは、自律神経を乱し、持病の悪化や体調不良を直接引き起こします。ここで大きな力となるのが、非常用持出袋や家具固定といった「物理的な防災」に並ぶ、「保険による経済的防災」です。地震保険:住宅の修理や再建、当面の生活資金を即座に確保し、劣悪な避難所から一日も早く良好な住環境へ移動することを可能にします。生命・医療保険:被災中の病気やケガの際、費用の心配をすることなく必要な医療を受けられる安心感を提供します。「物理的な防災」で一時的な命を守り、「経済的な防災」でその後の暮らしを支える。この二つの備えが揃って初めて、平常生活への早期復帰が可能となり、災害関連死のリスクを大幅に減らすことができるのです。
「保険」は単なる契約や手続きではありません。万が一の事態が起きたとき、経済的な絶望からお客様を守り、「また元の生活に戻れる」という希望と心のゆとりを生み出すための大切な命綱です。経済的な安心感があることは、心の強い支えとなり、避難生活における精神的・身体的負荷を劇的に和らげます。つまり、適切な保険への加入は、災害関連死からご自身やご家族を守る「予防策」そのものなのです。私ども保険代理店は、もしもの時に皆様がスムーズに立ち上がり、大切なご家族と健やかな暮らしを守り抜くための伴走者でありたいと考えております。
7月に日本代協地域担当理事の現役とOBのメンバーで久留米へ行ってきました。九州担当の理事の地元を訪れ、代理店事務所にお邪魔したり、有名な柳川の川下りを体験したり、八代続くうなぎの老舗原田さんで白焼き、蒲焼に舌鼓を打ちました。もちろん美味しいお酒もたんといただきました。1時間の川下りは情緒が溢れとても良かったのですが何せ午後1時の乗船のため直射日光には参りました。赤銅色の73歳の船頭さんは強靭なはずが「熱い、地獄だ!」と連呼され途中で倒れそうになり、こちらが介抱する始末でした。「この時期は夜船が最高です」とのこと、尤もです。水田天満宮と久留米水天宮にお参りして御朱印の書付をいただきました。水田天満宮には末社に恋木神社あり恋愛の神様として有名、久留米水天宮は全国の水天宮の総宮です。総じて九州はやはり歴史が深いなと感銘しました。6時間の新幹線で新横浜へ帰ったのが7月20日。その1週間後に熊本に2度目の震度7の激震が襲いました。私が訪れたところも大変な揺れだったそうです。皆様の無事と早期の復興を願わずにはいられません。
久しぶりに家内の実家の名古屋に行ってきました。老老介護で義父が体調不良と聞いたので、妻は居ても立っても居られない状況でした。原因は、要介護4の義母を施設の送迎車に乗せるために手を繋いで車に向かっていた所、躓いて転倒したとの事。大事には至らなかったがその日以降塞ぎ込んでいると義姉からの報告。確かに初日は会話のキャッチボールがスムーズではなく、返す言葉に時間を要していました。今年の11月で88歳、米寿のお祝いで北海道旅行でもと考えていましたが、流石に本人から自信が無いから近場で結構と返されました。では何処に行きたいのか聞いた所、鎌倉に行ってみたいと。それならホテルじゃなくても自宅に泊まれば食事を豪勢に出来るね。と楽しく会話をしていると、義父との会話が普通に戻っている事に気が付きました。普段はパソコンに向かって麻雀ゲームを楽しんでいるようですが、この歳になると友人が訪ねて来る事もなく、話す相手も居ないので会話がぎこちなかったのですね。それから毎日、妻は義父の携帯に電話をしているようです。長生きしてくださいと祈るばかりです。
この前の休日の午後は久しぶりに予定がなかったので、仕事用の革靴をまとめてお手入れすることにしました。玄関に並べたのは、ローテーションで履いてやっと馴染んできたお気に入りの4足です。まずは革に優しいデリケートクリームを使って磨くことにしました。ブラシで全体のホコリを丁寧に落とします。その後、布にクリームを少量とって全体になじませていきました。乾燥気味だった革が徐々に潤いを取り戻し、しっとりとした自然なツヤが出てくる感覚が心地よかったです。次の工程はシューズクリームを塗り1足ずつ仕上げていきます。4足すべてを磨き終える頃には、すっかりあたりが暗くなっていました。綺麗になった靴が玄関に並んでいるのを見ると、気分がすっきりとして、なんだか心地よく充実感が残ります。光った靴を並べて自己満足に浸り、履いて歩く事が待ち遠しくまた気持ちよく仕事に向かえそうです。良い気分転換になった休日のひとときでした。
高校生のとき、部活中に左足を剥離骨折してしまいました。当時は完治したと思っていたのですが、年齢を重ねるにつれて左足全体の張りと重だるさがどんどん酷くなるように……。「古傷だし付き合っていくしかないのかな」と諦めかけていたのですが、思い切って整形外科へ相談してみることにしました。そこで先生から提案されたのが、今話題の「筋膜リリース注射」です。超音波で見ながら、癒着して固まった筋膜の間に生理食塩水などを注入して剥がしていく治療なのですが、これが想像以上にいい感じで効いています!注入された直後から、長年突っ張っていた足の奥がスッとほぐれていくような感覚があり、軽やかに歩けるようになりました。身体の不調を我慢せず、専門医に相談して適切なアプローチをすることの大切さを痛感しています。皆様も気になる体の痛みがあれば、ぜひ早めに病院を受診してみてくださいね。
夏を迎えると我が家ではシャンプーがトニックシャンプーになります。昨年も同じ話題を書きましたが毎年何らかの問題が発生します。昨年は通常のシャンプーを6月に購入した関係から9月中頃からトニックシャンプーへ移行した経緯を報告いたしました。その前年は詰替え用容器がどれに何が入っているのかわからなくなってしまいトニックのボディーソープで洗髪をしておりました。そして本年はシャンプーが終わってしまったので詰め替え容器にリンスを入れてしまい私はそれを知らずに「泡立ちが悪いシャンプーだなあ」と思いながら一週間ぐらい気が付きませんでした。家内はようやく気付きトニックシャンプーを出してくれて現在は清涼感を感じております。ここでの教訓は「ボトルには何が入っているのかとラベルがなくてはだめだ!」という事です。来年はこの様な悲劇が起こらない事を願う今日このごろです。
最近何か新しいことしていますか?と言われても、日々が流れていくだけの方がほとんどだと思いますが、私も同じなので安心してください。と前置きをしながら、この暑い夏、皆様いかがお過ごしでしょうか? 最近感じることとしては、夏休みなので非常に渋滞が多くなっています。こんな時はイライラしがちですね。2車線道路で、どちらかが空いていると縫って走る方がいますが、結果、先の信号で一緒になったり、逆に渋滞している方が早かったりします。まさに、負けるが勝ち戦法です。私も渋滞しているのはかなり苦手でしたが、最近は割り切って、渋滞にはまるか乗らないか、どちらかになってきました。渋滞であっても、バスやタクシー、配送のトラックには極力道を譲ります。自分も仕事ですが、職業ドライバーの方はもっと大変ですから。そして、どんな車でも譲るようにしていると、事故やあおられることが少なくなると思います。ぜひ騙されたと思ってやってみてください。
サッカーワールドカップは世界中が熱狂に包まれる中、スペイン代表の輝かしい優勝によって大盛況のうちに幕を閉じました。スペインが見せた圧巻のパスワークによるボール回しと、洗練されたゴール前への鋭い仕掛けは本当に見事でした。決勝のアルゼンチン戦、そして準決勝でのフランス戦において、世界の強豪相手にほぼ何もさせないほどの完璧な試合運びを披露した姿は、まさに圧倒的で見事の一言に尽きます。決勝の1点はその強さが実を結んだ瞬間であり、テレビの前で大声を上げて興奮してしまいました。今大会ではアジア勢はベスト16に進出することができず、非常に厳しい現実を突きつけられる結果となりました。しかし、この悔しさを糧にして、我らが日本代表「サムライブルー」がこれからの4年間でさらなる進化を遂げていく姿をしっかりと見守りながら、サポーターとして共に闘い、全力で応援していきたいと強く思わされる大会でした。
私が楽しみにしていたJリーグがいよいよ開幕となります。これまでは春に開幕だったのですが、今年からはヨーロッパのサッカーリーグと合わせて夏開幕となりました。開幕戦はF・マリノスと我がアントラーズが国立競技場で対決ということで、少しお高めの席を奮発して取りました。別途料金を取られましたが通路側の席を確保できたので何よりです。オープニングセレモニーでは日本スポーツ興行史上最大規模となる、最新のテクノロジーを駆使した光と音の総合演出が行われるとのこと。また、選手入場時には2500発の花火が打ち上げられる模様なので、こちらも楽しみにしております。地上波での生中継も決まっており、Jリーグもかなり気合が入っていますね。スタジアムグルメだけでなくグッズ購入も考えているので、財布の紐が緩まないように気を付けます。
厳しい暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。最近、私は本格的な夏バテ対策として質の良い睡眠と食を心掛けています。特に最近は「食」にこだわり、冷や汁やとろろ汁、夏野菜をたっぷり使ったスープカレーなど栄養満点でのど越しの良い料理を作っています。夏を乗り切るには夏に収穫される野菜を取るのが一番ですね。元々料理は好きなのですが、昔から我が家の子供達が褒め上手で「お母さんの作るハンバーグがどの店で食べるよりも一番おいしい」とか、「お店が開けるよ」なんて言われてつい乗せられて嬉しくなり、次は何を作ろうかと創作意欲を掻き立てられてしまうのです。そして質の良い睡眠を摂るために、お風呂の前にストレッチや筋トレをして身体を動かす事。しっかり食べてぐっすり眠る。そして週末のゴルフ!なんと100歳迄元気で長生き出来そうな、このシンプルな習慣を積み重ねて暑い夏を乗り切りたいと思います。皆様もどうぞご自愛下さいね。
最近自分へのご褒美にカメラを購入しました。スマホとはまた違った雰囲気で写真が撮れるのが楽しくて、休日はついカメラを持って出かけたくなります。まだまだ初心者なので試行錯誤の毎日ですが、お気に入りの一枚が取れた時はとてもうれしいです。先日飼い猫を撮ってみると、カメラ目線でじっと動かずに写真を撮らせてくれました。その後こちらに近づいてきてカメラをちらりと見た後、水を飲み始める姿を見て、「この子は前世モデルだったのかもしれない。」としっかり親ばかを発揮させてしまいました。そのおかげでとってもかわいい写真が取れたので大満足です。最近は「ここで写真を撮ったらきれいかも!」と考えながら歩くことも増え、何気なく見ていた景色も少し違って見えるようになりました。まだ使いこなせてはいないですが、これからの季節の風景や、お出かけ先、美味しかったご飯などたくさんの思い出を写真に残していきたいと思います。
寝る前に動画を見るのはよくないのですが、最近はすっかり日課になってしまいました。特に増えたのがAI技術を使って作られた猫の動画です。最初は不自然に思えて見なかったのですが、今のAIは本当に進化していて、マイケル・ジャクソンの歌に合わせて踊ったり、料理をしたり、感動的な兄妹愛の物語だったりと、猫が主役の動画はスクロールする手がとまりません。中でもお気に入りは「くるみとルナ」というチャンネルで、有料サブスク会員になって応援しています。ほのぼのとした日常やシュールな掛け合いがくすっと笑えて「夜食食べる?」という曲を二匹で歌いながら踊る姿に癒されます。あまりの完成度の高さに「これはプロのチームで作っているのかも?」と想像してしまいます。また、M.Jに関しては伝記映画の影響もあって世界中の方が動画を投稿していて、以前ならめったに見られなかった海外の貴重なライブ映像やインタビューも手軽にチェック可能。鉛筆やサイコロ、フライパンにマヨネーズの卵焼きで似顔絵を描いたり、世の中器用なファンがいることにも感心しています。
「火災保険に入っているから大丈夫」と思われがちですが、一般的な火災保険では、地震を原因とする火災や損壊、津波による被害などは補償の対象外となっています。
日本は世界有数の地震国であり、巨大地震の発生リスクは常に存在します。地震によって生じる建物や家財の損害に備える制度として、火災保険とセットで加入する「地震保険」が導入されています。建物や家財が受けた損害の程度(全半壊や一部損など)に応じて保険金が支払われます。
地震の揺れによる基礎や外壁の損傷
見た目には大きな崩壊がなくても、住宅の基礎部分へのひび割れや外壁の亀裂が判定基準を満たし、損害が認定されて保険金が支払われたケースです。
地震に起因する火災による全焼
地震直後に発生した火災で自宅が全焼したケースです。火災による被害であっても原因が地震であるため、地震保険から補償が行われました。
室内の家具・家電の破損
建物自体への被害は軽微であっても、室内の大型家具や家電製品の転倒・破損により「家財」の損害が認められ、保険金が支払われたケースもあります。
保険金が果たす「生活再建」の役割は、地震保険の保険金は、単に「家を修理・再建する」ためだけの費用ではありません。使い道が特定されていないため、被災後の暮らしを支える貴重な資金として活用されています。
当面の避難・生活費用:仮設住宅やホテルへの宿泊費、衣食住に必要な日用品の購入費用など、被災直後の支出に充てることができます。
住宅ローンの二重負担軽減:住宅が被災した場合でもローンの返済義務は残るため、保険金をローンの支払いに充てることで経済的圧迫を和らげることができます。
生活空間の整備費用:破損した家具や家電の買い替え、衛生環境を整えるための費用など、平常の生活を取り戻すための原動力となります。
備えの重要性
地震という突然の災害に対し、物理的な避難準備だけでなく「経済的な備え」をあらかじめ整えておくことは、避難生活における精神的な不安を大幅に軽減することにつながります。いつ起こるかわからない災害に備え、ご自身の住まいや生活再建の手段について日頃から確認し、必要な準備を進めておくことが大切です。