激変する時代に、代理店の役割が変わる理由
少子高齢化、そしてインターネットの普及によるデジタル化。保険業界は今、かつてないスピードで変化しています。スマートフォン一つで商品の比較検討ができる時代、「保険代理店」の存在意義も大きく問われ始めています。
かつての代理店の役割は、保険会社の商品を分かりやすく説明し、契約手続きをサポートすること、つまり「保険の販売者」でした。しかし、今後はその役割が大きく進化します。単純な事務作業や商品知識の提供はAIなどのデジタル技術に代替される一方、お客様との「信頼関係」と「専門性」に基づく、より高度なサービスが求められるからです。
これからの代理店に求められる3つの「進化」
未来の保険代理店は、お客様の人生をトータルで支える「コンサルタント・パートナー」へと変貌を遂げます。具体的に、私たちは以下の3つの領域で進化を加速させています。
高度な「人生コンサルティング」への特化
AIが最も苦手とするのは、お客様一人ひとりの「想い」や「将来の不安」に寄り添い、最適な解を導き出すことです。保険の枠を超えて、資産運用、相続対策、事業承継といった専門的な知識も提供できる総合的な金融コンサルタントとなります。日常的な健康やお金の悩みにも対応しお客様を見据えた最適な「選択肢」をオーダーメイドで設計します。特定のニッチな専門分野に特化することで、より深い知識と質の高い提案を追求します。
「契約後」の安心を支えるパートナーシップ
保険は「入って終わり」ではありません。本当に代理店の価値が試されるのは、契約後のアフターフォローと継続的な関係維持です。ライフステージの変化に応じて、保険の見直しを適切なタイミングで提案する役割はもちろん重要です。さらに、万が一の事故や病気など、お客様が最も不安な状況にある時に、迅速な保険金請求のサポートや精神的な支えとなることが、人間の代理店にしかできない最大の価値となります。私たちは、お客様が「困ったとき、まず顔を思い浮かべる存在」であるための、長期的なパートナーシップを重視します。
デジタル技術の徹底活用(DX)
デジタル技術は、お客様との関係を断ち切るものではなく、より強固にするための手段です。最新のDXを活用し契約手続きやデータ管理といった単純業務の効率を徹底的に高めます。これにより削減できた時間をお客様との対話や、より複雑な相談、専門性の高い提案に集中させることができます。デジタルが事務を担い、人間が「心」と「知恵」を尽くす。これが未来の代理店が目指す、効率的で温かいサービスの形です。
「あなたの専属チーム」として
保険代理店業界では、経営基盤強化のためのM&Aや、顧客本位の徹底を促す法規制の強化が進んでいます。これらの変化は、より専門性が高く、お客様の利益を最優先する質の高いサービス提供体制を構築するための「追い風」となります。私たちは、お客様の多様なニーズに応える「専属チーム」として、単なる保険商品を提供するのではなく、「生涯にわたる安心」という無形の価値をお届けしてまいります。
南北に細長い日本ですが亜熱帯エリアになってしまったと諦めなくてはなりません。この数年、地球温暖化による平均気温の上昇、猛暑日、酷暑日の増加、線状降水帯、ゲリラ豪雨の頻発化など亜熱帯気候のような気象状況に変化しています。今月に入り気温が28度程度に下がってきて思わず「涼しい!」とホッと喜んでおりますが、よく考えると10月の関東の平均気温は22度。まだとんでもない異状気象なのです。ところで異状と異常はどう違うのでしょう?異状は「いつもと違う状態のこと」異常は正常の逆なので「正しくない状態」だそうです。太古の昔から地球の気温は変化し続けているものです。正しいものはありません。だから異状気象なのです。正常なものなどないので諦めなくてはなりません。これからはこういう異状気象が続くと肝に銘じなくてはなりません。でも、桜満開の春、風薫る夏、天高く馬肥ゆる秋、雪景色の冬、四季のある日本がやはり愛おしいです。
今年のハートプラザ通信3月号でペットと泊まれる宿に行った記事を書きましたが、先日再び犬達と旅行に行ってきました。場所は西伊豆の土肥温泉です。源泉かけ流しでお湯は良かったのですが、私にはちょっとぬるめで個人的にはもう少し熱い方が良かったかな?とホテルにはそうレビユーしました。前回の浜名湖の宿は大人3名+犬2頭で10万円をちょっと超えましたが、今回は大人2名と犬達で4万円を切りました。リーズナブルな分、宿は今一なんだろうなぁと思っていました。しかし到着して部屋に案内されてビックリです。リノベーションされた部屋はとっても清潔で広く、オーシャンビューで超々満足です。食事も事前にステーキを選んでいたのでハズレ無し。夕食も朝食も大食堂で頂くのですが、ここでもやはり吠えないのはウチのわんこだけでした。飼い主を気持ちよくしてくれる良い子達。上のメスは今年の12月で12歳なので頑張ってもあと5年かな?長生きしてほしいものです。元気な内に度々旅をしたいと思う今日この頃です。
雨の日が重なってみたり、毎回同じ場所に鳥のフ●が降ってきたりと不運が重なり、通常の月よりも回数が増えてしまった洗車。屋根があったらとか駐車場所を変えたらと思うところもありますが、そんな場所も費用も・・・。洗車は面倒ですが嫌いではないし、綺麗になった自動車に乗りたいので、自宅でもできるのですが、洗車場へ行く機会が増えました。洗車場へ行ったのには理由がありまして、最近のゴルフまでとは比較になりませんが、洗車ブームらしいので、見学も兼ねて行きました。すると・・軽自動車から高級車、年齢的には比較的に若い子たちが多く、筆状のブラシや充電式のブロワーほかにもバスタオル級のマイクロファイバー製のタオルなどを使い面倒どころか仲間と楽しんでいる光景を見て驚きでした。車離れと自動車価格が高騰している中、所有している若い子達は本当に車好きで、大事にしているのだと感じました。何事も、楽しむ事は大事と感じました。
ふるさと納税の返礼品としてギターや関連機材が非常に充実し、単なる楽器という枠を超えた「地域独自の体験や技術の結晶」として進化している点が注目されます。特に、K.YAIRI(ヤイリギター)やFGN(フジゲン)など、日本を代表する国産ギターメーカーの高品質なアコースティックギターやエレキギターが返礼品に並ぶようになり、高額寄付の魅力的な選択肢となっています。さらに興味深いのは、その地域ならではの「変わり種」です。例えば、箱根寄木細工を表面に貼ったエレキギターや、南部鉄器の鋳鉄を筐体に使ったギターエフェクター、さらには魚の「トロ箱」を再利用したユニークなスライドギターまで登場しています。これは、ふるさと納税が地域の伝統工芸技術や職人のこだわり、そして新しい発想を全国に発信し、寄付者を「応援者」とする役割を果たしている証拠と言えるでしょう。楽器愛好家にとっては、地域産業を応援しながら、一生モノの逸品を手に入れる貴重な機会だと思いました。
京極夏彦著作の「京極堂」シリーズを読み返しております。他の著者の著作で京極夏彦の書作は「ページごとに必ず読点があり、もともと新書判のものを文庫判にする時に改訂しもしくは加筆などしている」との事。本当にそんな事ができるのかと本棚を漁ってみると確かにページ毎に読点となっておりビックリ。なんと編集的・偏執的な事。最初に書き上げた時からそうなっております。読み出すと相変わらずの面白さ。どんどんページを繰ってしまします。難解な文章と感じてはいるのですが著者のこだわり・心配り・心意気があるのだなあと思います。とはいえいかんせん本が分厚い。寝ながら読んでいると手が疲れます。持って歩くと大変重い。新書判を文庫判に変えたのも薄くするためと思っていたのですがそこにもそんな苦労があったのかとあらためて感じました。早く新刊が出ないかなあと思う今日このごろです。
「ぼうさいこくたい」という防災イベントをご存じでしょうか?正式名称は「防災推進国民大会」と言い、国民の防災意識向上のため、国(内閣府等)が主催して平成28年度から毎年開催されています。産官学、NPO・市民団体や国民が日頃から行っている防災活動を全国的な規模で発表し、交流する日本最大級の防災イベントです。弊社では、毎年選抜メンバーがこの大会に参加しており、今年初めて私も参加しました。9月6日と7日に新潟市の朱鷺(トキ)メッセで開催され、約300の団体・機関が出展し、防災に関する様々な講演、パネルディスカッション、ブース展示、屋外展示などが実施され、来場者も延べ1万人以上と大変盛況なイベントでした。企業としての防災・減災対策や災害時の業務継続対策に活かせる情報を得るという目的で参加したのですが、情報が多過ぎてまとまらず意識だけが高まった状態です。
ようやく涼しくなって来ました。今年も秋は短いと言われています。最近、生活していて気づきがあったことを書いてみようと思います。気になったのが、雨の降り方です。短時間に雨量の多いケースが特に多くなってきました。通勤している時に、東の空に積乱雲が発生しているケースなどを多く見ました。分かりやすく言うと、もくもくの雲が上空高く発達した感じです。そのような時は、竜巻、大雨、雹などが降る恐れがあるので、大丈夫だろうで出かけるのではなく、予定を変更できるのであれば変更することをお勧めします。昔の方の英知ではないですが、風向きが変わる、潮が引く、土の臭いがしてくるなど、災害の前兆は必ずあるので、ちょっと気にしてもいいかもしれませんね。私は天気の悪い時は、帰り道などアンダーパスの無いところから帰るようにしています。怖いですですから。ちなみに悪天候時の四輪駆動の車は安全ですよ。
入社して2か月が経ち、知り合いの方が今後の為にと新規契約を経験させて下さいました。まだまだお客様の前に立つことが少なかったのもあり、先輩と同席しながらの面談をしました。事前準備からこの方に合った一番のプラン、他の保険との組み合わせ等、入念に準備し、未熟ながらも一生懸命お話しさせて頂き、納得して契約して下さいました。初めてだったので、話したことやその反応まで鮮明に残っており、とてもよい経験をさせて頂きました。これからたくさんのお客様と会う機会が増えていきますが、今回の経験を忘れず、本当に一人一人のお客様に誠実に向き合い、喜んで頂けるようにしていきたいです。今後は更新手続きに携わっていき、お客様にお会いする機会も増えていきます。まだまだ未熟者ですが、日々勉強して間違いのない知識とお客様のニーズをしっかり理解し、信頼して頂けるようにしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
昨年に引き続き、今年も「ぼうさいこくたい」に参加してきました。今回の会場は新潟県の朱鷺メッセです。久しぶりに新幹線に乗ったのですが、昔よりも座席の前のスペースは広く、揺れないのは驚きでした。前回参加した時の経験を生かし、事前にブースや展示の内容を念入りにチェックしていたので、効率的にまわることが出来ました。会場には制服姿の学生や家族連れも多く、皆さんの防災意識の高さを感じましたね。豪雨を体験できるコーナーがあったので、長靴と傘を借りて参加しました。雨の強さでその場から動くことは出来ず、雨音で外からの声も聞こえない状況でした。近年は局地的な大雨による災害も発生しているので、とても良い経験になったと思います。「ぼうさいこくたい」に参加すると防災に関する知識だけでなく、防災意識も高まるので、多くの人におすすめしたいイベントです。ちなみに来年は鳥取県で開催となっております。
先月、新潟で「ぼうさいこくたい」というイベントがあり、社内の防災担当として参加しました。災害時においての最新の情報を、パシフィコ横浜の様な会場で沢山のブースにより紹介されていました。1日目は主に体験ブース、2日目はメーカーが商品紹介をしている産業ブースを回りました。体験ブースでは集中豪雨体験や自衛隊のブースで普段自衛隊員が背負っている30キロのリュックを背負ったり、超大型・小型救急車にも乗車しました。小型救急車は、タイヤがキャタピラに変わりフロントも除雪用シャベルも装備され山間部で起こった災害に小回りがきき、道を作る役目もする優れもので、実は逆輸入したものだそうです。産業ブースでは、停電の際も消えない蛍光灯や電球に目が引かれ、普段使いの電球や蛍光灯を1本取り替えるだけの手軽さ。欲しいと思いました。余談ですが、新潟で食べた食事はご飯とお水が美味しく、特にわっぱ飯とおにぎり専門店のおにぎりが最高でした。
「お墓」の話なのですが、最近は墓じまいをする家が増えているそうですね。また、遠方にある先祖代々のお墓ではなく、慣れ親しんだ土地で樹木葬にされる方も多いと聞きます。私の周囲でも樹木葬や自分の代で墓じまいをするという親類も居ます。実は来年母の七回忌なのですが、まだ母のお骨をお墓に入れる事が出来ずお寺に預かって貰っている状態です。父は自分の実家の分家のお墓に入れたいと思っているのですが、私と妹が反対しています。父には申し訳ないのですが、母にとってあまり良い思い出の無い父の実家に母を入れる事は、私達姉妹には抵抗があるのです。今は秦野市内のお寺に預けているのでいつでもお参りに行きたい時は、私や子供達や妹一家も気軽に行く事が出来ていますが、父の実家となるとそうは行きません。父の想いもあるので勝手に私達がこちらで母のお墓を決める訳にも行かず、七回忌迄にはきちんとしたいと思っているのですが難しそうですね。
7月参院選の期日前投票で中区役所に行った際、イベントのチラシを数枚もらってきました。「あなたの猫ちゃん描きませんか?」というワークショップがあり、講師はたくさんの猫のイラストを描いて来たnanacoさん。チラシに描かれている猫が白猫で、我が家のララに似て可愛い。よく見ると中区役所ではなく、あじさいプラザという瀬谷区民文化センターでの開催です。中区民だけど参加出来るかな?と思い、問い合わせたところ大丈夫です、と。その話をしたら、川口にいる妹と姪も参加したいと言い出し、9月下旬に3人で行ってきました。鉛筆・色鉛筆・消しゴム持参で、基本は線だけで単純に、猫の特徴を生かして描く手法を学び、いよいよララの写真を元に描きました。マンチカンでオッドアイ、愛らしくも妖艶な姿態、我ながら上手く描けたと思います。時間があったので太っちょのカムイも。本格的?な猫の絵を描くことは死ぬまでにしたい十の事の1つ、達成しました。オリジナルイラストTシャツ、作ろうかな。