師走の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 いよいよ2025年も締めくくりの月となりました。
年末年始の帰省や旅行の準備を進めている方も多いのではないでしょうか。スマートフォンが手放せない現代、旅先や移動中の必需品といえば「モバイルバッテリー」です。しかし近年、この便利なアイテムが原因となる発火・火災事故が増加していることをご存知でしょうか。
今月は、楽しい年末年始を台無しにしないために、モバイルバッテリーの事故リスクと、万が一の備えについてご案内したいと思います。
発火する意外な原因は、モバイルバッテリーに使用されている「リチウムイオン電池」です。エネルギー密度が高く便利ですが、衝撃や圧力、温度変化にデリケートです。カバンの中で押しつぶされる(満員電車など)、床に落として強い衝撃が加わる、ストーブの近くや、暖房の効いた車内に放置する。こうした日常の些細な出来事がショートを引き起こし、突然、激しい炎を上げて発火する恐れがあります。
「保険」でカバーできるのかについてですが、もしもモバイルバッテリーが発火し、自宅が燃えてしまったり、車が損傷してしまった場合、補償はどうなるのでしょうか? ご自宅の被害は基本的に火災保険の補償対象となります。お車の場合は車両保険に加入していれば補償の対象となることが一般的です。金銭的な損害については、私たちがご提案する保険でしっかりとカバーすることができます。
しかし、失われてしまうと保険では決して取り戻せないものがあります。それは、「ご家族との思い出の品」や「安心して過ごせる年末年始の時間」、そして「皆様の命」です。大切なお住まいや愛車が傷つくことは、精神的にも大きなダメージとなります。「保険があるから大丈夫」ではなく、「保険を使わなくて済むように予防する」ことが、何よりも大切です。
年末年始を安全に過ごすため、上表のチェックリストをご確認いただき、事故を未然に防ぐため以下の点にご注意ください。
膨張に注意:本体が少しでも膨らんでいたら、絶対に使用せず、自治体のルールに従って処分してください(不燃ごみには混ぜないでください!)。
衝撃を与えない:カバンの底に入れっぱなしにせず、ポーチに入れるなど保護しましょう。
就寝中の充電は控える:異常が起きた際にすぐ気づけるよう、目の届く範囲で充電しましょう。
車内に放置しない:冬場でも直射日光や暖房で車内が高温になることがあります。必ず持ち歩きましょう。
2025年も皆様には大変お世話になりました。 新しい年を安心して迎えるために、「今の補償内容で本当に足りているかな?」「家族構成が変わったけれど見直しは必要ないかな?」など、気になることがございましたら、お気軽にお声がけください。年末の慌ただしい時期ですが、事故や怪我のないよう、どうぞ安全にお過ごしください。
皆様が良いお年を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。
お客様の事故代車を受け取りに電車に乗りました。朝の8時半、みなとみらい線馬車道駅から東急東横線妙蓮寺まで、10両編成の先頭車に乗り込みました。始発は元町中華街駅で馬車道駅は2つ目のため先頭車はガラ空き。車両は私一人だけでした。間もなく電車は横浜駅に滑り込みます。ホームに溢れた乗客が我先にと乗り込んで来て一気に車両は満員。ここで「おっ!」が起こりました。乗客がみんなスタイリッシュできれいなうら若き女性ばかり。これは朝からハッピーだな~と悦にいっているのも束の間、すぐに妙な汗をかき始めました。「こっ、これはもしかしたら・・・」居たたまれず隣の女性に「女性専用車ですか?」と質問すると冷ややかに「そうです」との即答。慌てて隣の車両へと逃げ込み難を逃れました。平常心を取り戻し、冷静に女性専用車両を観察するとイケメン外国人青年が悠然と着席して女性に取り囲まれておりました。誰もが全く嫌な顔をしていなかったのは私のひがみでしょうか?
最近私の近くの方が数名ですが心臓の検査に行かれています。その内の二名はゴルフ仲間であり、またお仕事を頂いている大切なお客様でもあるので気になっていました。詳細は不明ですが、カテーテル検査の結果、心臓を取り巻く血管が細くなっているような事を伺いました。特に治療するでもなく、薬を処方された訳ではないと仰っていました。自分には全く関係ないと思っていましたが、ちょっと気になる事があるのでお一人の方に以前からある自分の症状を聞いて見ました。すると、狭心症の疑いありと言われました。毎日では無いのですが、数日に1回ほど急に心臓を締め付けられるような違和感を感じることが有り、水などをコップ1杯飲むと治まるのであまり気にしてはいませんでした。しかしそんな病名を聞かされては検査を受けなければならないと思いましたので私の主治医に相談したいと思います。丁度明日は3ヶ月に一度の診査、高圧症の治療で薬を処方して頂くので相談してみます。何でも無いことを祈ります。
薄暗くなると肌寒い週末、友人と共に三浦半島一周ドライブに出かけました。まずは腹ごしらえとなり、おなじみのゆうき食堂でマグロとアジの2点盛りを頂き、毎回思いますが、新鮮で安く間違いがない事を再確認でした。134号へ入ると海沿いの道が綺麗でカーブを曲がるたびに視界いっぱいに相模湾の青い海が現れ狙ったとおりでした。窓を開けると乾いた風と潮の香りが、気持ちよく海に来たぞと気分も上がります。途中、よく行く長井漁港でやわらかく長くて立派なひじきを購入。さっと洗ってサラダに入れても煮物にしても、とにかく美味しいのでおすすめです。城ヶ島を過ぎキャベツ畑の中を走り田舎に来た雰囲気を感じていると違和感が。その正体は風力発電です。あまりの違和感に車を停めて見ましたが、なんの感動も無くやはり違和感だけが残りました。畑の中を抜けてしばらくすると、三浦海岸へ来たので、前から行きたかった喫茶店に寄り満足なドライブでした。
早いもので、本年も残すところあとわずかとなりました。カレンダーの最後の一枚をめくると、毎年のことながら「もう12月か」と、月日の流れる速さに驚かされます。皆様にとって、今年はどのような一年でしたでしょうか。さて、正直に申し上げますと、来る新年は私たちを取り巻く環境が「さらに厳しさを増す」年になると予測しています。物価の高騰や頻発する自然災害など、社会の不確実性は高まる一方です。しかし、先行きが不透明な時代だからこそ、「万が一」への備えという足元を固めることが、事業や生活を守る最大の防御策となります。厳しい予測があるからこそ、それを乗り越えるための知恵が必要です。私、竹内も、皆様にとって単なる保険の担当者ではなく、この荒波を共に乗り切るための「参謀」としてお役に立てるよう、一層の知識と対応力を磨いてまいります。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
先日の日曜、家内と巣鴨庚申塚の銭湯に行って参りました。都電で降りてちょっと行くと猿田彦大神がありびっくり。暫く行くととても安い八百屋さんなども有りお散歩にはいい感じ。銭湯は下駄箱が男湯100番まで有りましたが塞がっており、棚の上に靴を置いて入りました。番台はなく自動販売機で入場券を購入して受付に渡すシステム。サウナは別料金で30分待ちなので見送り。レンタルタオルなども有り、またシャンプーやボディーソープなどは備え付けられていました。多少混んでいましたが湯船は5種類ありゆっくり温まりました。意外に若い人が多くお子さん連れもおり、たまにはこういうのも有りですねと思いました。(因みに大人550円子供200円)5時に出てとげぬき地蔵商店街の定食屋さんでビールやら色々注文して7000円。八百屋さんで牛蒡や長ネギ・セロリなどを買ってトータル1万円弱。これはクセになりそうです。皆様にもお薦めしたいと思います。
先日、長野県信濃町のお寺で妻の叔父の四十九日法要が執り行われ、妻と娘と一緒に参列してきました。都会の喧騒を離れた静寂な環境は、故人を心穏やかに供養するのに最適でした。訪問したお寺は長い歴史を持つ古刹で、黒姫山や妙高山に囲まれ、自然と調和した厳粛な佇まいでした。本堂での住職による読経は深く心に響き、故人との思い出を静かに反芻する貴重な時間となりました。法要後の会食では地元の食材を活かした精進料理をいただきながら故人のエピソードや近況を語り合い、親族の絆を深める機会となりました。法要の前後には、野尻湖や黒姫山に代表される雄大な自然景観に触れ、お寺の方々や地元の方々の温かい人情と心遣いに触れ、信濃町の文化と人々の温かさを感じることができました。豊かな自然と温かい人情に包まれた信濃町での今回の法要は、故人を心を込めて供養するとともに、親族の絆を再確認する、心に残る訪問となりました。
季節の変わり目ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?インフルエンザは去年の2倍近く罹患している方が多いなどとも聞きますので、気を付けましょう。皆さんは、鳥の中で一番早い鳥をご存じですか?答えはハヤブサです。急降下であれば、390キロ出ると言われています。車で言えば、フェラーリでも出るか出ないかですね。特にハヤブサより強い種類がチゴハヤブサです。ハヤブサより小型で、鳩ぐらいの大きさです。何より獲物をとる時は後ろからではなく、旋回して前から待ち伏せして狩りをするのです。昆虫の中で一番早く旋回性能もいいオニヤンマなどもとらえてしまいます。トンボは後ろに下がることは出来ませんが、相手をかわすことは、天下一品だと思いますが、それでもチゴハヤブサはとらえてしまいます。しかしそんなハヤブサでも、巣作りは苦手でカラスの使っていない巣を拝借するそうです。人間もそうですが、得手不得手があるのですね。
先日、社内イベントのボウリング大会に参加しました。会場は関内の南口、イセザキモールの先にあり、こんなところにボウリング場があるのかと、驚きながらのスタートとなりました。私は約5年ぶりのボウリングでしたが、2ゲーム楽しみました。普段は寡黙な同僚が目覚ましいスコアを出して力強くガッツポーズを決めたり、ストライクやスペアが出るたびに皆で「ナイス!」と歓声を上げたりと、仕事中とはまた違った一面を見ることができ、非常に有意義な時間となりました。私自身のスコアは少々残念な結果に終わってしまいましたが、この悔しさをバネに、今後も定期的にボウリングを練習して、リベンジを果たしたいと考えています。わずか2ゲームではありましたが、つい全力で投球しすぎたためか、翌日は手首が筋肉痛で、自身の運動不足を痛感いたしました。今回の経験を通して、改めて運動の重要性を再認識いたしました。
今回は親戚たちとお伊勢参りをしてきたお話をしたいと思います。この日は秋晴れで、まさに参拝日和だったのが良かったです。伊勢神宮には内宮と外宮がありますが、一般的な参拝順である外宮から回ることにしました。外宮参拝後は外宮参道で本場の赤福と伊勢うどんを美味しく頂きました。食事後には直通バスに乗って内宮へ向かいました。大きな鳥居をくぐり、宇治橋を渡って進むと境内には神聖な雰囲気が漂っていました。内宮神楽殿で御守を購入し、今回の目的地である正宮へ。正宮に向かう石段から上は写真撮影禁止なので、お参りする前に母親と記念撮影をしました。お参りの時には御幌(みとばり)という白い布がめくりあがりました。これは神様が参拝者の祈念に感応したという言い伝えがあり、神聖な出来事として捉えられているらしく、貴重な体験が出来たなと思っています。
先日、友人と横浜駅側のアソビルにある、VRで古代エジプト冒険体験に行って来ました。古代エジプトは好きなので、ピラミッドの上から景色が眺められるという友達のキャッチコピーに、ワクワクしていました。決して安くはないチケット代ですが、沢山の人が来ていました。フロアーが、受付、準備、体験、リラックスの4ルームに区切られており、体験者は準備のフロアーで入力した自分のニックネームが付いたゴーグルを装着され、ゴーグルを付けると最初は自分と友達が頭の上にニックネームがあるアバターしか見えない真っ暗な世界になり、まもなく始まると歩く通路が光って、ゴーグルから流れるナレーションに従って歩いていきます。実際は何もない明るい体験フロアを時間差で体験者がうろうろしています。定位置まで来ると景色が砂漠になって振り返るとクフ王のピラミッドが聳え立っています。案内人が現れ、いよいよピラミッドの中に入っていきます。来月号に続く。
先月、癌に罹患してから5年が経ちました。俗にいう寛解と言うのでしょうか?医師からはほぼ完治と言われて心から安堵しました。手術後、定期的に検査・通院をしていましたが、再発や転移の不安はいつも隣り合わせでした。実は癌と確定診断された半年以上前から兆候はあり、単身赴任先の福岡でたまたま違う病気と思って検査した結果が癌でした。幸い進行の遅い癌だったので手術前の検査で転移は認められませんでしたが、当初は死が頭の隅を過って色々な事を考えて泣いたものです。短いようで長かった5年ですが健康って本当にありがたいですね。日本人の2人に1人は癌になると言われているのに、まさか自分が癌になるなんて思ってもみませんでした。恐らく大半の人が同じだと思います。今は殆どの癌は早期発見でほぼ根治出来ます。自分は大丈夫だなんて根拠の無い自信は捨てて、毎年の健康診断は勿論ですが不安があった時は迷わず受診をして頂きたいと思います。
弊社では、2024年度から社長肝いりで諮問委員会形式を取り入れ、職員が各委員会のリーダーとサブリーダーとなり、会社が掲げる目標を達成すべく、自発的に意見を出し合い、結果を出すために活動しています。昨年は15あった委員会を、今年度は11に絞り、月一の業務品質会議で活動内容を発表します。成績管理他、業務品質・BCP・事故対応・DX・PDCA・社内教育・福利厚生等のチームが、綿密に情報共有し、さらに切磋琢磨して効果をあげていると思います。社会貢献活動として月一回の事務所付近の清掃、福利厚生として軽井沢への日帰り旅行や映画を見て親睦を図るなど、本来業務とは無関係に思える活動も各職員の意識や仕事への取組み方に影響を与えていると思います。職員の「やりたいことリスト」の共有もあり、私は「神木隆之介さんのトークイベント」を見に行くことを目標に掲げましたが、行けるのは抽選で当たった幸運な人だけ。日頃の行いから善を尽くし、運気を上げていこうと思います。
例えば、階段での転倒や自転車でのスリップなど、自分だけは大丈夫と思っていても、アクシデントは突然やってくるものです。そんな時、治療費の負担を軽減する選択肢の一つとして「傷害保険」という仕組みがあります。病気への備えはしていても、ケガへの備えは見落としがちかもしれません。ご自身の生活スタイルに合わせて、一度どのような備えが必要か考えてみるのも良いかもしれませんね。
スポーツやアウトドア、旅行などの趣味を思いっきり楽しむ時間は素晴らしいものです。しかし、活動的な場面では、どうしても予期せぬケガのリスクが伴います。「万が一ケガをしてしまった時でも、治療費などを気にせず回復に専念したい」。そうした安心感を確保するための一つの手段が、ケガに特化した保険です。リスクを正しく理解して備えておくことは、趣味を長く安心して続けるための知恵と言えるかもしれません。
一般的な医療保険は「病気による入院や手術」が主な対象ですが、日常生活での突発的な「ケガ」による通院などは、カバー範囲が異なる場合があります。「病気は医療保険、ケガは傷害保険」というように、それぞれの特性を理解して使い分ける考え方もあります。ご自身が加入している保険が、どのようなケースをカバーしているのか、一度確認してみると新しい発見があるかもしれません。
お子様は好奇心旺盛で活発に動き回るため、思わぬケガをすることが少なくありません。学校や公園で遊んでいる時など、親の目が届かない場所でのアクシデントも考えられます。ケガの程度によっては通院が長引くケースもあり、家計への負担が心配になることも。そうした「もしも」の事態に備える選択肢として、ケガの補償について知っておくと、少し安心かもしれません。