KPI成果指標 実績のご報告
2024年9月30日
KPI成果指標について <<< 2024年9月:実績のご報告 >>> 2024年3月:実績のご報告
2024年4月1日から2024年9月30日までの目標と実績
2025年3月31日までの目標
指標項目
目標
実績
目標
個人顧客数
4,300名
3,546名
3,700名
法人顧客数
600社
507社
550社
お客様の声 受付状況
50件
25件
50件
アンケートNPS
60ポイント
75ポイント
60ポイント
生命保険継続率
97.00%
99.40%
97.00%
自動車保険
車両保険 付帯率
60.00%
45.50%
60.00%
弁護士特約付帯率
自動車限定+日常・自動車事故の合算
70.00%
78.7%
70.00%
地震保険 付帯率
70.00%
69.00%
70.00%
2024年9月30日時点での振返りと総評
個人顧客数・法人顧客数
2024年3月末から個人顧客・法人顧客ともに大幅に減少となりました。
顧客数の減少の原因は、前回と同様にお客様担当の募集人がほか代理店へ移籍したことによりご担当していたお客様のご契約についてもほかの代理店へ契約移管を実施したことが大きな要因となりました。
法人顧客の減少も個人顧客と同様の要因です。
特に事故発生時や各種の保険金・給付金請求時のサポートとお客様と一緒に最善策を検証していくことが最も重要なサポートであり、それぞれのお客様から絶大な信頼をいただくことができる最も重要なタイミングだと考えております。
お客様からお客様をご紹介いただけることが、お客様満足度の最たる評価であると考えているため成果指標とさせていただいております。
お客様の声受付状況
ご契約の取消と再契約が多くなってしまいました。
新たな職員を採用・増員したこと、保険会社の設計システムへの熟練度・仕様変更に対して初歩的なミスが発生してしまいました。全職員へ設計・計上システムの教育訓練が必要になっていますので今後も十分な教育体制を実施して参ります。
苦情や要望の受付が増加してしまいました。お褒めのお客様の声をいただけるように改善が必要です。
こちらも初歩的なミスがなかなか減少しない状況です。社内連携とダブルチェックを確実に実施して参ります。
お褒めのお言葉をいただいております。
特に事故サポートや保険会社との連携した早期解決・早期保険金のお支払いで評価を頂いております。また、地震保険の控除証明書の再発行、各種の契約証明書の発行なども評価いただきました。
アンケート・NPS(他者推奨度)
2024年3月末の指標から15ポイントのアップと向上となりました。
複雑な補償内容が組み合わされている自動車保険のプランニングやわかりやすい説明、事故対応フォローなどで高評価を頂いております。
総合的な評価点やNPS(他者推奨度)では高い評価を頂いております。アンケートにご協力いただきましたお客様へ感謝申し上げます。
また、以前からアンケートの回答率がなかなか上がらない状況が続いていおります。お客様のアンケート結果をもとに業務品質のアップを図っていきたいと思っています。ぜひ、スマホやパソコンからのみとなりますがアンケート回答をいただきたいと思います。
また、担当者からはお客様へぜひアンケート回答をいただきたいこと、アンケート回答をいただくことで当社の職員が励みになること、お手間はいただくことになりますがアンケート回答に対して確実に業務品質をアップして今後のお客様対応に反映されることがアンケートの最終目的であると感じております。
アンケートNPSにつきましては、お客様の他者推奨度から割り出す指標です。お客様の満足度の指標の一つと考えております。
生命保険継続率
2024年3月末から微増となりました。
生命保険の継続率にはこだわりをもっておりましたが、ここ数年は社会的な大きな流れの変化があったのでお客様のライフサイクルにより生命保険の見直し機会が多かったと思われます。
さまざまなことが反映される指標ですが、お客様がご自身が加入している生命保険に満足していないかぎりは99.4%という継続率はありえないと考えています。
生命保険は数十年と長期にわたって保険料をお支払いいただく高額商品です。ご加入後のメンテナンスをご相談していく保険商品です。
コロナ禍とIT化の流れを受けて弊社でもウェブ会議システムをお客様宅やご勤務先のパソコンへリモート接続することでほぼ対面でのご説明レベルに近いコンサルティングを行うスキルも取得できました。
リモートでのコンサルティングはお客様からも非常に好評を頂いております。また、設計書などの資料についてもデジタル化により印刷物ではなくPDFファイルをご希望されるお客様も多くなりましたのでメール添付で事前送信してお客様のお時間があるときにチェックをいただき質問に対してもメール返信で記録に残すことが有効となってきました。
生命保険のお手続きについては、デジタル化の恩恵をかなり受けたと思われます。今後もお客様のご希望されるスタイルや資料のご提示方法でお客様ごとにベストなタイミングでご提案ができるように活動して参ります。
丁寧なヒアリングからご意向に合った生命保険のプランをご提案することで、お客様に本当にご満足いただけるように努めてまいります。
自動車保険 車両保険付帯率
2024年3月末から大幅ダウンとなってしまいました。
都心部ではクルマ離れが少々、加速気味と感じます。ご高齢者は免許返納、働き盛り世代は在宅ワークや電車通勤、若年層はあまりクルマにご興味がないなど自動車保険を取り巻く環境も変わりつつあります。
また、バイク保険を新規でお申込されるお客様や、中断していたバイク保険を復活されるリターンライダーのお客様も多くなってきたを思われます。クルマよりもバイクのほうが手軽で維持費も安いことや趣味性の高い輸入バイクをご購入されることも多くなってくると思われます。
バイク保険は、車両保険のセットする比率は非常に少ないご契約でもあるため車両保険の付帯率のダウンの一因でもあると感じます。
自動車保険の保険料バランスの約50%ほどの割合となる非常に保険料が高い補償である車両保険の必要性については保険料ご予算の関係上などで付帯率についても目標達成できていない状況です。
車両保険の必要性・有効性をご提案できるスキルが必要なことをや保険代理店もおクルマについて一定レベルの周辺知識が必要です。車検、点検、修理、メンテナンス、オプション関連などお客様と同等レベルのおクルマ周りの周辺知識が必要です。
車両保険がセットされていることで突然に発生する事故による修理代金をカバーできること、修理がすみやかに行われることで事故発生後の日常生活への影響を極力少なくできることなど、お客様へご提案するべき情報を今後もお伝えしていきたいと思います。
お客様に安心を提供するにあたり、当社では事故時にお役に立てる補償として車両保険を重点項目として、お客様にご案内をしております。必要な補償を必要な分だけ付保していただくにあたり、しっかり説明する責任があります。当社は補償内容をしっかり説明している指標として付帯率を評価しております。
自動車保険 弁護士費用付帯率
2024年3月末の指標からアップしました
弁護士特約は基本補償として考えています。こちらは、目標数値をクリアすることができましたが、今後もこの数値を維持していくことが重要と考えております。弁護士費用の必要性については周知の通りと思いますが、まだお客様へ情報提供しきれていないと感じております。
交通事故に遭ってしまうと様々な部分に影響が出てしまいます。これは加害者でも被害者でも同様ですが、特に被害者サイドになった場合には、お客様ご自身が相手の保険会社と十分に交渉することは実質的に不可能だと思われます。
理由としては、お仕事や日常生活がありまりますので事故の交渉に割ける時間はほとんどの方は持ち合わせがないと感じます。また、保険会社との交渉についても専門的な知識があるほうがより優位に交渉を進められることでしょう。
事故発生後はできるかぎり、日常生活に影響が出ないことがとても重要です。弁護士費用がセットされていることで依頼する弁護士への着手金や成功報酬などの費用が補償されることで早い段階から事故の円満解決のために弁護士を介入させることができます。
弁護士費用は、お客様の貴重な時間や精神的な苦痛を回避できる非常に重要な特約です。今後も弁護士特約の必要性を情報提供していきたいと考えています。
お客様に安心を提供するにあたり、当社では事故時にお役に立てる補償として弁護士費用保険を重点項目として、お客様にご案内をしております。必要な補償を必要な分だけ付保していただくにあたり、しっかり説明する責任があります。当社は補償内容をしっかり説明している指標として付帯率を評価しております。
火災保険 地震保険付帯率
2024年3月末から大きな指標の変化はありませんでした。
保険料の値上げはありましたがお客様へ地震保険の必要性をご理解いただいていると感じています。
ここ数年、火災保険・地震保険ともに値上げが続いていることで地震保険のセットを保険料ご予算の都合でやむなしに削除されるお客様も少なくありません。
急激な保険料アップとなっている火災保険・地震保険ですが、巨大地震に対応できる非常に重要な補償となっています。今後はお客様の保険料予算と補償内容のバランスを検証してご納得いただける補償内容と保険料をご案内していきたいと思います。
東日本大震災から関東エリアでも地震保険の必要性がかなり浸透してきたと感じています。こちらは今回で目標を達成することができました。今後はこの指標の維持をするための今まで以上に地震保険の必要性をお客様へご提案しつづけることが重要と考えています。
地震保険は、ここ数年でかなり保険料アップとなっていますが補償内容も格段に改善されてきています。過去の地震保険と現在の地震保険では補償内容に大きな変化があります。
地震保険の補償内容や保険金のお支払い状況、万が一、地震保険の保険金請求をする場合の手順などを今後もご案内し続けて参ります。
地震保険は公益性の高い補償であり、地震保険の必要性をご案内することも代理店の重要な使命だと考えます。丁寧な説明を心掛けると同時に、社会的責務を全うしているかを、この指標を通して評価しております。
KPI成果指標について <<< 2024年9月:実績のご報告 >>> 2024年3月:実績のご報告