ハートプラザ通信 職員の最近のできごと
2023年9月 173号 関東大震災から今年で100年
大正12年、1923年9月1日に発生した10万人以上の犠牲者を出した関東大震災から今年で100年となります。モノクロ映像から高解像度でカラー映像化されたNHKの番組を見てから、遠い過去の出来事ではなく私達が暮らしている日本で起こったことだと再認識しました。
現在のスキャンとAI技術によるカラー化にも驚きですが、100年前にすでに普及していた昭和世代には懐かしい使い切りカメラの35mmフィルムに現在のデジカメとは、規格が違いすぎて単純比較ができないほどの高解像度の映像が記録されていたからこそ、カラー映像化が実現できたことにも驚きです。
カラー映像化された震災直後の映像では、表情もはっきり映し出されており、大地震の直後にもかかわらず、笑顔でタバコを吸って談笑している人たちや地震火災の現場近くでも余裕の表情とカメラ目線で、避難する様子がまったく感じられません。
当時はラジオもテレビもない時代です。固定電話の加入者も100世帯程度です。当然のことですが、過去の関東大震災の被害を知っている私達にとっては、すでに都内でも同時多発的に100ケ所以上の地震火災が発生していることを知っていますが、当時の人達は知る由もないので眼前で起こっていることがすべてのため命の危険を全く感知できていないのでハラハラしてしまう映像です。
一方で地震火災エリアから避難している人たちは、大切な自分の家財道具を大八車に大量に乗せて避難してしまったことで更に地震火災の拡大を招いてしまうことも分からなかったことが悔やまれます。
現在の地震による被害の予測や地震から命を守るための避難方法、減災対策などが整備されていると感じるのは、過去の大地震による被害がなぜ出てしまったのかを検証してきたことで成り立っていると思います。残念ながら日本は、今後も大きな地震が発生する可能性が高いエリアです。
地震を防ぐことはできませんが、被害を最小限にとどめることはできると思いますので、日頃の地震対策と減災準備がもっとも効果的なのではないでしょうか?
スタッフの最近のできごと
雨宮 豊
9月1日で関東大震災から100年が経ちます。神奈川県相模湾沖を震源としたあの未曽有の大災害をリアルに実体験された方々は殆ど亡くなられています。私も残された画像や書物で知るのみですが関東大震災の教訓を神奈川に住む私たちが今に活かして備えができているかは大変に不安です。特に損害保険代理店は災害時にいち早く事務所機能を復旧し、お客様の安否確認や早急な保険金の支払いに務める重大な使命を負っています。身の引き締まる思いで大震災100年目を迎えます。8月27日に日産スタジアムで行われた2023年横浜市防災訓練に損保ジャパンの代理店として参加してきました。防災ジャパンダプロジェクトの一環として会場にブースを設け、来場のご家族連れの方々へ身の回りのものでケガの応急手当の方法をお知らせし体験いただきました。50組以上のご家族へネクタイや新聞紙、折り畳み傘、コンビニビニール袋を使った止血や骨折処置をともに楽しく体験していただきました。猛暑の中みんな汗だくで真剣に取り組んだ貴重な時間でした。
植谷 豊
未だ残暑で暑苦しい日々が続いていますが、皆様如何お過ごしでしょうか。今年の夏は本当に激暑でした。例年ですと弊社は希望者を募って海の家に集まり暑気払いを行うのですが、流石に今年は社長の発案で控える事になりました。噂によると暑すぎて海にも人があまり来ていないとの事、海の家の経営者は困っていると言う話も聞きました。そこで、既に海に行く気になっていた私は現地調査に行ってきました。時はお盆休みを頂いた17日。場所は鎌倉の材木座海水浴場。電車とバスを乗り継いで、バスを降りてからは徒歩3分ほどで予約の海の家に到着しました。かなり大きな所で200名以上座れる席はありましたが、お昼過ぎに来たグループは我々を含めて4組ほど。総勢で30名位でした。やはり噂は本当でした。そして14時を過ぎた頃に遊泳注意の放送が流れたと思ったら上空にはヘリコプターが数機飛んでいました。後で知ったのですが、隣の七里ヶ浜で行方不明者が出て1名が翌日遺体で見つかったとか。未だ暑い日が続きますが皆様も熱中症に気を付けてお過ごし下さい。
鈴木 久雄
毎日暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。私はと言いますと、特に変わったこともなく何時もと同じように過ごしています。ただ、今年はコロナの感染をあまり心配しなくて済むので、出来るだけ外に出るよう心掛けています。この先、あと何年この仕事を続けられるのか、体力には自信があっても頭の方がついて来れなくなったとしたらお客様は勿論の事周りの人達にも迷惑を掛ける様なことになってはいけないので、充分注意しながら取り組んで行きたいと考えています。話は変わりますが、今年の甲子園は私の地元岩手の代表校花巻東が甲子園で3試合戦うことができ、また神奈川代表の慶応高校が優勝したので、いつもの年より多くテレビ観戦しました。特に決勝戦は仙台育英を応援していたのですが残念でした。一昔前は、夏の甲子園は近畿大会とまで言われる位関西勢が強かったのですが、今年は関東と東北の決勝戦で、これからもこの様な事を期待します。
秋山 武志
新しい時代。慶応が甲子園で優勝しました。普段は高校野球を観ないのですが今年は久しぶりに録画までして観ました。注目されたのは結果だけでなく、今までの常識にとらわれない選手の育成方法。坊主刈りを強制しないなど選手を管理するトップダウン方式の高校野球に疑問を持ち同調圧力を善しとする常識に異議を唱え話題になりました。準優勝の仙台育英高校の須江監督やWBCの栗山監督。最近成果を上げるチームリーダーの考え方には共通点があります。それはトップダウンのチームではなく選手自ら考えて行動するボトムアップのチーム。選手を潰すのではなく選手の主体性を引き出し活かすチーム作り。高校年代でボトムアップのチーム作りは難しいという人もいます。確かに難しいかもしれませんが不可能ではないと思います。実際に慶応や仙台育英はそれで結果を出しています。こういうリーダーの元で育った選手達がまた新しい時代を作って行くのが楽しみです。
組田 智晴
毎年物議を醸す夏の甲子園。5回終了時に10分間のクーリングタイムが設けられ、ベンチメンバーが18人から地方予選同様20人に変更と、選手の事を考え改革が進んでいるように感じましたが、まだまだだと感じました。というのも、台風直後の慶応高校3回戦の日、1塁側で観戦していましたが、影で若干涼しくなるのは3試合目に入ってからとなります。観戦は好きなので行くのですが、日程や開始時間などの暑さ対策は余地があるのではないかと思いますので、改革してほしいものです。何かと騒がれている慶応高校ですが、チケットを購入した者として一言申し上げるとアルプス席以外は一般席で私でも購入できます。応援が大きすぎるなどの批判がありますが、殆どは学校管轄ではない筈です。確かに大きいかと思いましたが、アルプス席は他校と同じくマナーは良かったと思いました。優勝旗が神奈川に来たことは嬉しい夏でした。
雨宮 厚
ようやく9月。連日の猛暑日ですが朝晩は多少過ごしやすい気がします。初夏のころは「これからはずーと熱くなるのか!」と思いモチベーションは下がりますが秋口は残暑厳しいですが「これからはぼちぼち涼しくなるのか」と救われる感。夏の疲れも蓄積していると思いますが皆様もご油断なくお過ごしくださるようお願いいたします。きっと若者と壮年の違いは「夏は暑いけど海水浴とか嬉しい」「冬は雪が降ると楽しい」と思うか思わないかなのではないかと思います。(でも大人は夏はビール・冬は熱燗とそれなりに楽しみですが)。私の若いころと今の若い人では気温など大違いかと思いますが皆様はどうお感じでしょうか?夏の始まり・夏が終わる日の区切りがカレンダーに書いてある訳ではありませんが、四季のある土地柄を楽しみ(夏バテはしんどいですが)日々、諸事に一喜一憂しながら淡々と過ごしていきたいと思う今日この頃です。
笹井 英明
皆様こんにちは。ハートプラザの笹井でございます。最近電車通勤することが多いのですが、電車が色々な理由で遅れます。線路内に人が入ったとか、車両の異音とか。先日は横浜駅で、入線してくる電車にホームのお客さんが接触し、乗り込んだ電車が動かず、かなり遅れてしまいました。鉄道関係の方も、さぞ大変だと思います。遅れの原因として、車両の不具合は鉄道関係のメンテナンストラブルですが、あとはお客様側の身勝手な行動のせいだと思います。入線してくる車両は他の駅だと55キロ程度のスピードで入線します。接触した方はイヤホンつけて聞こえなかったにしても、ぶつかって怪我をして人生が狂ってしまいますし、自分の責任になってしまいますし、台無しですよね。最近、自分中心の方が多いのではないでしょうか?ぶつかって歩いてくる人など。人に対して思いやりの心を持って譲り合いの精神をもって生きたいものです。
竹内 憲二
猛暑から残暑が厳しい毎日が続いています。完全に夏バテ中ですね。ここまで暑い夏は今までなかったのではと思います。あまり暑いのは得意ではないのですが、夏でも湯船に浸かってバッチリ汗をかいて風呂上がりのビールが嬉しい季節です。が、そんなこともできないぐらい暑いですね。熱中症にならないよう水分補給と暑さ対策でエアコンをつけっぱなしにしていますので電気代がいくらで来るのか怖いです。早いもので今年も9月になり上半期の中間地点まできてしまいました。年をとると本当に月日が経つのが早くて衝撃です。区切りが良い9月を無事に乗り越えられたら10月にまとまった休みを取って寺社仏閣巡りをしてみようかと思っています。神様仏様の近くに行って今後の運気アップをお願いしてみるのも良いかと思いました。特別に行きたい観光地などがないのでなかなかその気になりませんが、お伊勢参りあたりが良いかなと思っています。
山口 文代
今年のお盆休みに、台風7号が島根県等に甚大な被害を残し、関西方面を縦断しました。被害に遭われた方々、心よりお悔やみ申し上げます。今年は私もお盆の時期に夏休みを頂き、湯河原の温泉に一泊旅行の予定をたてていました。所が天気予報を見ると、休みの一週間程前から台風が発生し、ゆっくり勢力が強くなって関東縦断しますとのこと。私は気になって毎日天気予報ばかり見ては社内で嘆いていました。日に日に台風の円が大きくなって、関東上陸の日が遅まり旅行の出発日に当たっていました。もうだめだ。私は宿のキャンセル料発生日を調べ、宿にも電話をし、万が一台風で電車が動かなかった時の対処の準備をしていました。それが、休みの2、3日前から台風の進路が急に西にそれ始め、なんと最終的には台風の目が大阪辺りを通る進路に変わっていました。それ以来私は、この一連を知っていた社内の人達に「令和の卑弥呼様」と呼ばれるようになりました。
八代 貫太郎
今年の夏は本当に暑かったですね。あまりの暑さにいつもは2か月に1回のペースで行く美容院を、この夏は1か月に1回のペースにしました。私はいつも同じ美容師さんにカットしてもらっています。カットモデルの頃からの付き合いになるので、3年くらいお世話になっております。いつもは眼鏡なのですが、用意された雑誌を読みたいので、カットの時はコンタクトにしています。この美容院は自由が丘にあるので、カットの後には買い物などをすることが多いです。カフェや美味しいご飯屋さんだけでなく、お洒落な雑貨屋もあるのが良いですね。テレビや雑誌で取り上げられることも多い、傘の専門店も自由が丘にはあります。10月に親戚の集まりがあるので、9月の終わり頃に、また自由が丘の美容院にカットをしに行きたいと考えております。
江村 宇紀
ピークは過ぎましたが、まだまだ厳しい残暑が続いております。特に今年は記録的な猛暑日が続きましたが、街中を歩いていて、行き交う人々をよくみると扇子やうちわで首元を仰いだり、ハンディタイプの扇風機を顔に当てたり、各々が暑さ対策に励んでいる様子が見受けられました。年々新しい暑さ対策グッズが登場していますが、今年の夏はネッククーラーを装着している方を多く見かけました。初めて見たときはなんだか首輪みたいで違和感がありましたが、気になって調べてみるとこの中には28°Cで自然に凍結する特殊な素材が入っていてひんやりと首元を冷やし続けてくれるのだそうです。万が一ぬるくなってしまっても少し涼しい所に行けばまたすぐに凍って効果を発揮し続けてくれる優れものなのです。すでに使った方も多いのではないかと思いますがわたしは勇気が出ず、まだ試せていません。ですがまた来年は街中を行き交う人々がどんな格好で暑さ対策をしているのか楽しみです。
鈴木 俊哉
皆様はじめまして、先月末よりの新入社員で鈴木 俊哉(すずき としや)と申します。四十代後半からの転職となりましたが、御縁があってハートプラザへ入社させて頂きました、以降宜しくお願い致します。さて、本年は関東大震災から百年目になる年との事ですが、皆様は大規模災害の備えは如何でしょうか。一例として、備蓄食料の管理(消費・賞味期限の確認)、緊急連絡先・連絡手段のご家族間での共有、最寄りの避難所の確認と、実際に歩いて掛かる時間の確認等をされてみては如何でしょうか。なお、お勤め先がご自宅と別の方は勤務先での指定避難所も確認されると良いでしょう。暫くは残暑が続き暑さの厳しい日が続きますが、皆様体調に気を付けてお過ごし下さい。
山﨑 紀久子
皆様こんにちは、9月1日入社致しました山﨑です。前職では栃木、福岡、沖縄、埼玉へ単身赴任をしていましたが、やっと神奈川に戻る事が出来てホッとしています。沖縄赴任中に趣味のゴルフを再開して今またどっぷりハマっております。今年4月から社会人となった次男と一緒にコースに行くことが何よりの楽しみとなりました。私は福岡赴任中に癌に罹患したのですが、それがきっかけで人生観が大きく変わったと思います。知らない土地で一人きり、その時は死を覚悟したのですがある時ふと吹っ切れた瞬間があって、それから生きる事がとっても楽になったような気がします。幸いまだ再発や転移も無いのでこうして元気でゴルフも出来るのですが。今の目標はいつか人生の終わりが来た時に「あ~楽しい人生だった、ありがとう!」と、笑ってさよならする事です。そして人生笑った者勝ち。周囲を楽しませ、自分も精一杯楽しんで残りの人生を謳歌したいと思います。
雨宮 千鶴
若い頃から、暑くてもあまり汗をかかない方で、こんなに暑いのにいつも涼しい顔をしているね、とよく人に言われたので、自分は夏に強いと思っていました。30歳頃、長年憧れていたエジプトに旅行した時も、日中は40度近くなったものの、暑さよりも水は危険だから飲まないようにと言われて頼んだコーラの氷に胃をやられ、断続的にやってくる胃の痛みに耐えながら数日間観光をしたことの方が強い記憶として残っています。しかし、今年の日本の夏は暑い! 年齢を重ねたせいもあるでしょうが、体温調節に身体がついていかない、朝起きてだるさがとれていない。こんな状況では現在家とシェルターに合計8匹いる猫達のお世話が将来不安だ、と初めて思いましたし、暑さで体調不良そうな外猫さんが一匹いるのですが、捕獲するには体力と気力がいるので、イマイチ自信が持てません。地球沸騰の時代と国連事務総長が警告しましたが、来年の夏が更に暑くなりそうで、本当に恐ろしいです。